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J-GLOBAL ID:202002264377243497   整理番号:20A1738483

日本における周産期女性の自殺念慮を予測する危険因子【JST・京大機械翻訳】

The Risk Factors Predicting Suicidal Ideation Among Perinatal Women in Japan
著者 (17件):
資料名:
巻: 11  ページ: 441  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7095A  ISSN: 1664-0640  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究の目的は,日本人周産期女性における自殺念慮のための予測可能な危険因子を解明することであった。方法:このコホート研究は,2012年7月から2018年3月までの名古屋で実施した。Edinburgh出産後鬱病尺度(EPDS)アンケートを4時点で実施した:妊娠初期,妊娠後期,分娩後5日,分娩後1か月。合計430人の女性がアンケートを完了した。客観的変数としてEPDSに関する自殺アイデアの存在を用いてロジスティック回帰分析を行った。説明変数は,年齢,身体的または精神疾患の存在,喫煙と飲酒習慣,教育,病院タイプ,早期妊娠におけるEPDS総スコア,結合,および社会的支援の質と量,ならびに,主要な抑鬱障害(MDD)の病歴であった。結果:4時点での自殺念慮を疑った参加者の割合は11.6%(n=52)で,妊娠後期に最高(n=25,5.8%)であった。自殺念慮では,教育レベル(OR:1.19;95%CI:1.00~1.41;p=0.047),妊娠期間(OR:1.25;95%CI:1.16~1.34;p<0.000),MDDの病歴(OR:2.16;95%CI:1.00~4.79;p=0.049),および精神疾患の存在(OR:2.39;95%CI:1.00~5.70;p=0.049)が自殺念慮の危険因子であるとわかった(OR:2.39;95%CI:1.00~5.70;p=0.049)。結果:年齢[オッズ比(OR):0.88;95%信頼区間(CI):0.80~0.95;p=.002]および社会的支援の質(OR:0.77;95%CI:0.60~0.99;p=.041)は保護因子であった。結論:これらの結果に基づいて,社会的支援の質の増加およびうつ病の病歴の確認のような効果的な予防介入は,周産期の初期に妊娠抑鬱女性において実施されるべきである。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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精神障害  ,  婦人科・産科の臨床医学一般 
引用文献 (49件):

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