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J-GLOBAL ID:202002264395355592   整理番号:20A0883322

Ni基超合金の長期相安定性に及ぼすリン含有量と粒径の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of phosphorus content and grain size on the long-term phase stability of Ni-base superalloys
著者 (2件):
資料名:
巻: 829  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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異なるレベルのP添加(合金P1に対して0.013wt%および合金P3に対して0.026wt%)を有する2つの公称的に同一の高耐火物含有量粉末処理Ni基超合金の相安定性に及ぼす粒径の影響を研究した。サブソルバスまたはスーパーソルバス温度での合金の溶体化を用いて,800°Cで1000時間までの長期熱曝露前の出発ミクロ組織の粒径を変化させた。EBSD解析により,サブソルバス溶体化試料は平均粒径10μmを有し,平均粒径16μmの超ソルバス溶体化試料よりも約2.5倍大きい高傾角粒界長密度を有することを明らかにした。これらの合金中に存在する初期粒界特性分布とP含有量の両方の違いは,時効中のLavesとシグマ相の粒界析出に関して変化する挙動をもたらした。Ni基超合金へのP添加はLaves相の形成を促進し,主に粒界に偏析することが知られているので,サブソルバス熱処理試料は,P1およびP3合金の両方に対して超ソルバス熱処理試料と比較してLaves相析出の低い感受性を示した。サブソルバス熱処理P1試料は1000h曝露後のLaves相の形成に対して抵抗性であることが分かったが,粗粒超ソルバス熱処理P3試料は100h曝露直後に粒界に沿って絡み合ったSigma-Lavesの広範な形成を示した。相安定性の改善は,ランダムな高傾角粒界の長さ密度の増加に伴う結晶粒界に沿ったPの濃度の減少に起因し,偏析したP原子のより希薄な空間分布をもたらした。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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その他の金属組織学 

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