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J-GLOBAL ID:202002264422928714   整理番号:20A1190966

非刺激および刺激ヒト臍帯静脈内皮細胞におけるHLA-C発現レベルはアロタイプにより定義される【JST・京大機械翻訳】

HLA-C expression level in both unstimulated and stimulated human umbilical vein endothelial cells is defined by allotype
著者 (3件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 532-542  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0798B  ISSN: 2059-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒト白血球抗原(HLA)は,特定のHLA遺伝子座,細胞型および細胞活性化状態に依存する発現レベルで,全ての核形成細胞の表面に存在する。ヒト臍静脈内皮細胞(HUVEC)は臍帯から容易に分離され,移植の設定における血管内皮におけるHLA発現の理解を助ける可能性がある。ドナー-レシピエント界面上の内皮細胞は移植臓器と宿主免疫系の間の障壁を形成する。個々のHLA特異性レベルの変化に関する知識の増加は,移植リスクの評価を知らせる可能性がある。連続的に計画された帝王切開に続いて生まれた48の満期の乳児からのHUVECsを分離し,HLA型にし,ゼラチン被覆培養ウェル上に成長させた。一旦融合すると,細胞は24時間のサイトカインTNF-αとIFN-γの最適濃度で刺激され,非刺激と刺激細胞の両方におけるHLA-C発現は蛍光標識モノクローナル抗体DT-9 PEを用いたフローサイトメトリーにより定量化された。非刺激HLA-C発現はアロタイプ間で60%以上変化した(ANOVA,P=0.004)。刺激後,HLA-Cレベルは15倍以上増加し,アロタイプ間の発現の同じ変化を示した(P<0.001)。細胞表面HLA-C発現は,24時間の刺激後に,500%と325%の間で増加した。HLA-Cレベルはアロタイプ間で変化し,ベースラインでより多くのHLA-Cを発現する細胞は,サイトカイン刺激後のHLA-Cのより高いレベルを有する傾向があった(非刺激と刺激発現間のピアソン相関係数,P=0.002)。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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移植免疫 

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