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J-GLOBAL ID:202002264453593787   整理番号:20A0272362

急性腹部救急の子ウシにおける術前および術後血漿L-乳酸測定の予後関連性【JST・京大機械翻訳】

Prognostic relevance of pre- and postoperative plasma l-lactate measurements in calves with acute abdominal emergencies
著者 (7件):
資料名:
巻: 103  号:ページ: 1856-1865  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒトと動物医学の両方において,L-乳酸は疾患の重症度と死亡率の良く確立された予後バイオマーカーであり,安価で携帯型のL-乳酸分析器の利用可能性と検証のためにウシ医学において注目を集めている。本研究の目的は,外科的介入後の最初の治療期間の前と後の急性腹部緊急性を有する子牛における血漿L-乳酸測定の予後の正確さを評価することであった。7か月齢までの83人の入院子牛を含む前向き観察研究を行い,胃腸性イレウスまたは腹膜炎のような急性腹部救急の理由に対する外科的介入を必要とした。血漿L-乳酸(L-Lac)濃度は手術開始直前と6,12,24,48,72時間後に測定した。子牛の結果は,農家への電話呼による退院の3か月後に評価され,子牛がまだ生きており,所有者が動物の手術後の進歩に満足されているかどうかについて,肯定的な結果が定義された。合計29%の子牛が病院から退院し,3か月後の陽性結果を有する子牛の割合は24%であった。外科的介入の開始後の最初の48時間のすべてのサンプリング時間において,陰性結果を有する子牛は,陽性結果を有する子牛より有意に高いL-Lacを有した。2値ロジスティック回帰分析は,3か月の観察期間中の負の結果のオッズが,外科的介入開始前のL-Lacのすべてのmmol/L増加に対し1.23[95%信頼区間(CI):1.04~1.44]増加したが,12および24時間ではそれぞれ5.29(95%CI:1.69~16.6)および5.92(95%CI:1.29~27.3)の因子により増加することを示した。L-Lacに対する受信者動作特性曲線下の最大面積は12時間(0.91;95%CI:0.83-0.99)で観察され,それぞれ68と100%の負の結果を予測するための感度と特異性を有する2.75mmol/Lのカットポイントが同定された。結論として,初期の術後期間における持続性の高コレステロール血症は,外科的介入の開始前に,急性外科的腹部緊急手術を有する子牛において,超L-乳酸血症よりもより信頼性のある指標であることが示唆された。したがって,L-Lacの術後測定は,外科的介入後の初期段階における陰性転帰に対するリスク増加を有する患者を同定するための臨床的に有用なツールである。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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牛 

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