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J-GLOBAL ID：202002264515935923   整理番号：20A1133857

相補性と不確実性関係のための演算基礎【JST・京大機械翻訳】

Operational foundations for complementarity and uncertainty relations

著者 (5件)： Saha Debashis (Institute of Theoretical Physics and Astrophysics, National Quantum Information Centre, Faculty of Mathematics, Physics, and Informatics, University of Gdansk, Wita Stwosza 57, 80-308 Gdansk, Poland and Center for Theoretical Physics, Polish Academy of Sciences, Al. Lotnikow 32/46, 02-668...) ,  Oszmaniec Michal (Institute of Theoretical Physics and Astrophysics, National Quantum Information Centre, Faculty of Mathematics, Physics, and Informatics, University of Gdansk, Wita Stwosza 57, 80-308 Gdansk, Poland and Center for Theoretical Physics, Polish Academy of Sciences, Al. Lotnikow 32/46, 02-668...) ,  Czekaj Lukasz (Faculty of Applied Physics and Mathematics, National Quantum Information Centre, Gdansk University of Technology, 80-233 Gdansk, Poland) ,  Horodecki Michal (Institute of Theoretical Physics and Astrophysics, National Quantum Information Centre, Faculty of Mathematics, Physics, and Informatics, University of Gdansk, Wita Stwosza 57, 80-308 Gdansk, Poland) ,  Horodecki Ryszard (Institute of Theoretical Physics and Astrophysics, National Quantum Information Centre, Faculty of Mathematics, Physics, and Informatics, University of Gdansk, Wita Stwosza 57, 80-308 Gdansk, Poland)
資料名： Physical Review. A  (Physical Review. A)
巻： 101  号： 5  ページ： 052104  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0323D  ISSN： 2469-9926  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 量子世界で生じるいわゆる調製不確実性は,純粋な操作条件で良く理解でき,任意の理論におけるその存在は,おそらく量子力学とは異なり,測定統計のみを調べることにより検証できる。すなわち,いくつかの観測点に対して不確実性がいくつかの理論で起こるということは,それらの両方に対する決定論的統計を示す準備がない。しかし,不確実性関係の右手側は,与えられた理論に対する左手側の最小値であることを主張しなければ,もはや操作されない。例えば,量子力学において,それは量子形式の中で計算されなければならない2つの観測量のいくつかの関数である。また,観測可能な結合の非測定性は操作上の概念であるが,Bohrの意味(すなわち,システムを記述するために必要な情報に関する)の相補性は,純粋な操作条件ではまだ表現されていない。ここでは,上記の問題に答える一般的な運用フレームワークを提案した。相補性の操作定義を導入し,相補的観測可能性が不確実性を示すことを示し,不確実性関係の右手側として(操作的)相補性を提案することを提案した。特に,著者らは,上記の原理が量子力学領域で成立する不確実性と相補性の2つの異なる概念を同定した。また,不確実性と相補性の一般的測度に対する仮説を導入した。相補性の量子化器を定義するために,著者らは最初に,2つの観測量の統計に関してのみ定義される独立性のより簡単な概念に変換した。重要なことに,クリーンで極値の観測に対しては,他の観測によってはシミュレートできないものがある。独立性の測定は適切な補完的測度に対して減少する。最後に,著者らの一般的フレームワークの応用として,著者らは多くの相補性指標を定義して,それらを状態不確実性関係に用いることができることを示した。それらの一つは,いくつかの自然対称性を仮定して,Clauser-Horne-Shimony-Holt(CHSH)不等式に対するTsirelson限界を導く。最後に,単一システムに対して,上記の対称性の下で,情報量原理と呼ばれる情報因果関係の変種を,上記の意味における不確実性関係として解釈することができることを示した。Copyright 2020 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 測度 ,  対称性 ,  不等式 ,  *不確実性 ,  可観測性 ,  *演算 ,  量子論 ,  情報量 ,  量子化器 ,  *相補性
準シソーラス用語： 操作条件 ,  決定論 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 量子力学一般  (BA06010C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 相補性 ,  不確実性 ,  基礎