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J-GLOBAL ID：202002264518555552   整理番号：20A2644972

オーストラリア地域の極端な地球電場値の推定【JST・京大機械翻訳】

Estimating Extreme Geoelectric Field Values for the Australian Region

著者 (6件)： Marshall Richard (Space Weather Services, Bureau of Meteorology, Melbourne, Victoria, Australia) ,  Dziura Lena (Space Weather Services, Bureau of Meteorology, Melbourne, Victoria, Australia) ,  Dziura Lena (Ecole Nationale de la Meteorologie, Meteo-France, Toulouse, France) ,  Wang Liejun (Geoscience Australia, Canberra, Australia) ,  Young Jeanne (Space Weather Services, Bureau of Meteorology, Melbourne, Victoria, Australia) ,  Terkildsen Michael (Space Weather Services, Bureau of Meteorology, Melbourne, Victoria, Australia)
資料名： Space Weather  (Space Weather)
巻： 18  号： 11  ページ： e2020SW002512  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2746A  ISSN： 1542-7390  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 重要なインフラストラクチャと現代社会に対する極端な宇宙天気の影響を理解し,緩和するための多くのグローバルイニシアティブがある。本論文では,オーストラリア地域の極端な地球電場値を推定するための解析結果を提供し,極端な地磁気嵐に対するオーストラリアの電力系統応答の評価を容易にした。地球電場は,オーストラリア地域の3D伝導率モデルから得られたモデル化された磁気セルリックインピーダンステンソルの格子を用いて計算した。地球電場時系列のグリッドから導いた統計的計量を,異なる嵐日に対するDst指数の関数として解析し,地上導電率条件の範囲にわたる極値嵐レベルに対する地球電場を外挿した。Carrington事象嵐レベルに対して,北-南方向の5.3±3.8V/kmの地球電場値と東西方向の9.6±4.3V/kmが,深部高導電性海洋に隣接している海岸線近くの電気抵抗性岩石の地域に対して期待され,内陸では,オーストラリアを横断する異なる岩石タイプの電気伝導率間に大きなコントラストがある。さらに,地球電場値は,これらの地域で50kmの格子間隔にわたって少なくとも1桁変化する可能性がある。解析の結果は,観測された嵐Dstに対する極端な嵐Dstの比によって観測された嵐から導出された地球電場時系列のアップスケーリンググリッドが,異なる嵐形態に対する極端な嵐シナリオを提供するオーストラリア地域に対する有効なアプローチであることを示唆する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： コントラスト ,  *電場 ,  電気伝導率 ,  磁気嵐 ,  *地球 ,  電力系統 ,  岩石 ,  海岸線 ,  磁気 ,  海洋 ,  インフラストラクチャー ,  三次元 ,  内陸
準シソーラス用語： 宇宙天気 ,  アップスケーリング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 極端な地球電場 ,  マグネトテルリック ,  地磁気誘導電流

分類 (1件)： 地磁気変動・脈動  (DC04080V)

タイトルに関連する用語 (5件)： オーストラリア ,  地域 ,  地球 ,  電場 ,  推定