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J-GLOBAL ID:202002264532993169   整理番号:20A2187729

2種のトウガラシ(Zanthoxylum piperitum)果実由来化合物は肥満細胞脱顆粒の阻害を介してin vitroおよびin vivoでのIgE媒介アレルギー反応を減弱する【JST・京大機械翻訳】

Two Japanese pepper (Zanthoxylum piperitum) fruit-derived compounds attenuate IgE-mediated allergic response in vitro and in vivo via inhibition of mast cell degranulation
著者 (7件):
資料名:
巻: 885  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0841A  ISSN: 0014-2999  CODEN: EJPHAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Zanthoxylumピペリツム(ZP,「日本)は,日本のようなアジア諸国で使用されている伝統医学とコショウである。ZP内に含まれる辛味物質,ヒドロキシ-α-サンショオールは,免疫グロブリンE(IgE)仲介肥満細胞脱顆粒をわずかに抑制することが報告されている。本研究はZP由来の抗アレルギー化合物の新規同定を目的とする。IgE仲介肥満細胞脱顆粒の背後にある阻害機構を検討した。阻害効果誘導単離により,ZP果実由来の脱顆粒阻害化合物:1-アセトキシ-7-ヒドロキシ-3, 7-ジメチルオクタ-2E,5E-ジエン(ZP1)及び酢酸8-ヒドロキシゲラニル(ZP2)を同定した。ZP1とZP2は,RBL-2H3肥満細胞におけるIgE媒介脱顆粒とA23187媒介脱顆粒を阻害した。所見は,ZP1とZP2による脱顆粒の阻害がLyn燐酸化の阻害と続く細胞内Ca2+動員の阻害,蛋白質キナーゼCα燐酸化,膜ラフリング,および顆粒-細胞膜融合によることを示す。ZP1またはZP2の経口投与は,マウスにおけるIgE媒介受動皮膚アナフィラキシー反応を減弱した。組織学的観察は,この効果が肥満細胞脱顆粒の阻害を介して起こることを示唆する。これら所見は,ZP1とZP2がIgEが仲介する肥満細胞脱顆粒の阻害を介し,アレルギー反応を低下することを示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  植物の生化学 

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