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J-GLOBAL ID:202002264612234792   整理番号:20A0270486

電荷移動型電位差センサアレイに基づくCa-PVC膜を用いた海馬スライスにおける細胞外Ca2+取り込みの無標識実時間イメージング【JST・京大機械翻訳】

Label-free real-time imaging of extracellular Ca2+ uptake in the hippocampal slice using Ca-PVC membrane based on charge-transfer-type potentiometric sensor arrays
著者 (10件):
資料名:
巻: 2019  号: SENSORS  ページ: 1-3  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2441A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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神経興奮時の細胞内Ca2+濃度の上昇は広く知られており,多くの研究がなされている。しかしながら,「細胞外」Ca2+濃度([Ca2+]o)の変化は限られた注意しか受けておらず,その画像化と時空間分析は達成されていない。そこで,生理学的及び病態生理学的ニューロンの調節における[Ca2+]oの役割を明らかにするために[Ca2+]oイメージングセンサを開発した。イオン感応膜として可塑化ポリ塩化ビニル(PVC)を用いて,23.3.5μmピッチと128の128画素Ca2+イメージセンサを作製し,試料溶液中のCa2+濃度の拡散画像を得ることに成功した。感度は23.3mV/decadeであった。マウス海馬切片をセンサ上に置き,グルタミン酸とその関連アゴニストで刺激した。刺激されたとき,出力画像は明らかに変化した。すなわち,グルタミン酸はNMDA受容体を介して[Ca2+]oを減少させた。著者らは,このような[Ca2+]o変化が海馬のCA3と歯状回(DG)において明らかであり,スライスのないセンサ領域では観察されないことも見出した。まとめると,著者らは[Ca2+]oイメージング装置の開発に成功し,脳切片における[Ca2+]oの時空間変化のリアルタイムイメージングをモニターし,分析することを可能にした。Copyright 2020 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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図形・画像処理一般 
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