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J-GLOBAL ID:202002264635649640   整理番号:20A0669435

分娩第3期におけるオキシトシンの筋肉内および静脈内注射の効果のメタ分析【JST・京大機械翻訳】

A meta-analysis of the effects of intramuscular and intravenous injection of oxytocin on the third stage of labor
著者 (5件):
資料名:
巻: 301  号:ページ: 643-653  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4056A  ISSN: 1432-0711  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:臨床研究および試験は,オキシトシンが筋肉内(IM)注射または静脈内(IV)注射により,分娩後出血を効果的に低下させることを示している。これらの2つの方法は,出産の第3段階の予防と治療に広く使用されている。しかしながら,これらの経路のモード間の微妙な違いが母親の結果にどのような影響を及ぼすかは不明である。目的:膣出生後の分娩第3期の予防的管理のために,筋肉内または静脈内に投与されたオキシトシンの有効性と安全性を系統的に評価すること。【方法】:PubMedのコンピュータ化検索,Cochrane図書館,科学のWeb,Embase,およびClinicalTrials.govを,労働の第3段階に及ぼすIMおよびIVオキシトシンの影響に関するランダム化比較試験(RCT)を収集するために実施した。独立した文献スクリーニング,データ抽出および2つの評価者による含まれた研究のバイアスリスクの評価の後,RevMan5.3ソフトウェアをメタ分析のために使用した。【結果】:7734人の女性による6つの研究が本研究に含まれた。Meta分析結果は以下のことを示した:重症分娩後出血(PPH)率[リスク比(RR)1.54,95%信頼区間(95%CI)1.08-2.20,P=0.02],PPH率(RR 1.31,95%CI1.35-1.55,P=0.001),輸血の頻度(RR2.30,95%CI1.35-1.96,P=0.002),および2群間の重篤な母性罹患率と副作用の発生率に有意差は認められなかった(RR2.30,95%CI1.05-1.96,P=0.02)。含まれた研究のいずれも,母親の死亡を報告しなかった。結論:臨床診療のために,静脈内注入オキシトシン10IUは,労働の第3段階の管理において,良好で安全な選択肢である可能性がある。医療条件,利用可能な資源,副作用,および女性の好みも考慮すべきである。IV線が既に出産時に位置している場合,IV投与はIM注射に好ましい可能性がある。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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細胞構成体の機能  ,  臨床治療学  ,  局所麻酔薬の臨床への応用  ,  精神障害の薬物療法  ,  動物病一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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