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J-GLOBAL ID:202002264644510003   整理番号:20A0198052

ラットにおけるCCL_4誘発肝損傷に対する18α-および18β-グリチルリチン酸の異なる組合せの肝保護効果【JST・京大機械翻訳】

Hepatoprotective effect of different combinations of 18α-and 18β-Glycyrrhizic acid against CCl4-induced liver injury in rats
著者 (4件):
資料名:
巻: 122  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,ラットにおける四塩化炭素(CCl_4)誘導肝障害に対する18α-グリチルリチン酸(18α-GA)と18β-グリチルリチン酸(18β-GA)の最適適合性比率を評価し,さらに基礎となる機構を調査することであった。ラットにCCl_4(0.1%,0.3ml/kg)を週1回注射し,18α-および18β-GAの異なる割合で4週間経口投与した。次に,ラットを屠殺し,血液サンプルを生化学分析のために採取した。肝臓組織を組織学的に肝障害の重症度について評価した。肝臓ホモジネートにおける酵素活性を市販キットを用いて測定した。関連蛋白質のmRNAレベルをRT-PCRによって評価した。データは,特に4:6の比率で,18α-と18β-GAの組合せが,肝臓組織病理学的変化の改善によって証明されたCCl_4誘発肝障害を明らかに軽減し,血清中のALTとASTのレベルを低下させたことを示した。さらに,すべての比率での18α-および18β-GAはグルコース耐性を実質的に改善し,SOD,MDAおよびGSHの減少,およびCCl_4により誘導された脂質マーカー(TG,TC,HDL,LDL)の増加を,SREBP-1c,ACC,PPAR-αおよびCPT-1aのmRNAレベルの調節を介して著しく逆転した。まとめると,これらの結果は,18β-GAと組み合わせた18α-GA,特に4:6の割合で,CCl_4により誘導された肝障害を効果的に減少させ,その機序は肝臓酸化ストレスのマーカー低下とACC,CTP-1A,PPARα,SREBP1の調節を介した脂質代謝の改善と関連する可能性があることを示唆した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の基礎医学  ,  生薬の薬理の基礎研究 

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