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J-GLOBAL ID：202002264690626543   整理番号：20A1066183

古典的離散時間結晶【JST・京大機械翻訳】

Classical discrete time crystals

著者 (6件)： Yao Norman Y. (Department of Physics, University of California Berkeley, Berkeley, CA, USA) ,  Yao Norman Y. (Materials Science Division, Lawrence Berkeley National Laboratory, Berkeley, CA, USA) ,  Nayak Chetan (Station Q, Microsoft Research, Santa Barbara, CA, USA) ,  Balents Leon (Kavli Institute of Theoretical Physics, University of California, Santa Barbara, CA, USA) ,  Zaletel Michael P. (Department of Physics, University of California Berkeley, Berkeley, CA, USA) ,  Zaletel Michael P. (Department of Physics, Princeton University, Princeton, NJ, USA)
資料名： Nature Physics  (Nature Physics)
巻： 16  号： 4  ページ： 438-447  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2060A  ISSN： 1745-2473  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 周期的に駆動された量子系における時間並進対称性の自発的破れは,離散時間結晶(DTC)の新しい相をもたらす。この相は,非平衡駆動,多体相互作用およびエルゴード性の破壊の相互作用に依存する集団的な分数調波振動を示す。しかし,分数調波応答は,捕食者-被食者モデルからFaraday波および交流駆動電荷密度波までの範囲の古典的動的システムの良く知られた特徴である。これは,これらの古典的現象が量子DTCの同じ剛性特性を示すかどうかの疑問を提起する。本研究では,有限温度浴に結合した周期的に駆動されたハミルトニアン動力学の文脈において,この問題を調べた。これは,摩擦と決定的な雑音の両方を与える。平衡が有限温度で禁止される一次元鎖に焦点を合わせて,雑音と相互作用の組合せが離散時間並進不変相と活性化古典的離散時間結晶(CDTC)の間の鋭い一次動的相転移を駆動し,時間並進対称性が指数関数的に長い時間スケールに破れることを示した。べき乗則相関は,臨界点で終了する一次線に沿って存在する。これをdc駆動電荷密度波の局在から滑りへの遷移に写像することにより遷移を解析した。最後に,確率セルラオートマトンの場からの結果に基づいて,時間並進対称性が無限時間に破れる,真の長距離秩序を持つ古典的時間結晶の存在を予測した。多体局在化の現象は,それが平衡から離れて駆動されるとき,量子物質の完全に新しい相を引き起こす。数値研究により,これらの相の一つ,離散時間結晶が古典的スピン鎖においても起こり得ることを示した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Limited 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 雑音 ,  相互作用 ,  剛性 ,  動的系 ,  分数調波 ,  非平衡状態 ,  臨界点 ,  エルゴード性 ,  調和振動 ,  長範囲規則度 ,  電荷密度波 ,  *並進 ,  並進不変性
準シソーラス用語： スピン鎖 ,  べき乗則 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 量子光学一般  (BD04010X) ,  量子力学一般  (BA06010C)

タイトルに関連する用語 (1件)： 時間結晶