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J-GLOBAL ID:202002264714567758   整理番号:20A0591410

睡眠に対する共鳴周波数呼吸による心拍変動バイオフィードバックセッションの効果:癌患者の家族間のパイロット研究【JST・京大機械翻訳】

Effect of Heart Rate Variability Biofeedback Sessions With Resonant Frequency Breathing on Sleep: A Pilot Study Among Family Caregivers of Patients With Cancer
著者 (3件):
資料名:
巻:ページ: 61  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7079A  ISSN: 2296-858X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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心拍変動バイオフィードバック(HRV-BF)は心身医学におけるスキルとして使用されているが,睡眠の分野ではまだ確立されていない。本研究は,2週間毎に行われた睡眠に対する共鳴周波数呼吸(RFB)によるHRV-BFの効果と,ベッドタイム前の家庭における携帯機器を用いたRFBの実践の有用性を評価することを目的とした。参加者は,看護により負担を感じた癌患者の69家族介護者であった。HRV-BF+Home実践群とHRV-BF群による無作為化比較試験を行った。RFBを用いたHRV-BFを,実験日に30分間までの医療機関で両群に投与した。家庭診療は携帯機器を用いてRFBを含み,ベッドタイムの20分前に毎日家庭で行われた。評価項目は,試験開始後28日目のPittsburgh Sleep Quality Index(PSQI)の総スコアの変化率であった。全体で52.2%の参加者が不眠を有していた。2つのHRV-BF群はPSQI総スコアが低下し,28日目にPSQI総スコアが5.5近くに改善されたことを示した。2つのHRV-BF群は,28日目にHRVスコアが有意に増加し,PSQI総スコアの変化とHRVスコアの変化の間に相関があった。HRV-BF+Home診療群におけるPSQIスコアにより評価した睡眠の質は,28日目にHRV-BF群と比較して有意に改善した(p=0.001)。これは,HRV-BFが,癌患者の家族介護者の間の睡眠を強化し,自律神経機能をサポートするための有用なスキルであることを示唆する。RFBの付加的な実際の規則的な実践(ベッドタイムの前に家庭で携帯装置を使用する)は,効果をさらに強化する可能性がある。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  呼吸器の疾患 
引用文献 (31件):
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