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J-GLOBAL ID:202002264755859704   整理番号:20A2469031

血液透析における動脈剛性,血行動態プロファイルおよび内皮機能に対する超生理学的透析液マグネシウムの結果: 無作為化クロスオーバー研究とその後の非対照追跡相【JST・京大機械翻訳】

Consequences of Supraphysiological Dialysate Magnesium on Arterial Stiffness, Hemodynamic Profile, and Endothelial Function in Hemodialysis: A Randomized Crossover Study Followed by a Non-Controlled Follow-Up Phase
著者 (11件):
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巻: 37  号: 12  ページ: 4848-4865  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4004A  ISSN: 1865-8652  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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導入:透析マグネシウム(D-Mg2+)の増加は血液透析における末期腎疾患(ESKD)の被験者において心血管利益を得るための興味深い戦略であるように思われる。しかし,今日まで,血液透析ガイドラインは,0.50mmol/Lで日常的にセットされるD-Mg2+を増加させるとは示唆されていない。方法:血液透析を受けている被験者における動脈剛性,血行動態プロファイルおよび内皮機能に対する0.50から0.75mmol/LへのD-Mg2+増加の結果を検討する目的で,無作為化4週交差試験を検討した。ミネラル代謝マーカーに対するより高いD-Mg2+の長期効果を6か月の追跡調査で調べた。データを反復測定の線形混合モデルによって分析した。結果:39人の患者のデータを分析した。パルス波速度と脈圧は,それぞれ-0.91m/s(95%信頼区間-1.52から-0.29;p=0.01)と-9.61mmHg(-18.89から-0.33,p=0.04)で標準のものと比べて,より高いD-Mg2+で有意に減少した。また,収縮期血圧の12.96mmHg(-24.71から-1.22,p=0.03)の有意な減少が観察された。期間またはキャリーオーバー効果は観察されなかった。長期追跡期間中に,より高いD-Mg2+は,イオン化および総血清Mg(それぞれ0.54から0.64および0.84から1.07mmol/Lまで,ベースラインから追跡+21%および+27%;p≦0.001)を有意に上昇させ,一方,パラトロン(PTH)は有意に減少した(36.6から34.4pmol/L;%変化-11%,p=0.03)。結論:透析マグネシウムの増加は,維持血液透析を受けている被験者の血管剛性を改善する。本知見は,主要な臨床転帰に対する0.75mmol/L D-Mg2+の影響を評価するためのより大きな試験に値する。試験登録:研究は,2020年6月18日にISRCTN登録(ISRCTN74139255)に遡及的に登録された。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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その他の泌尿生殖器疾患の治療  ,  泌尿生殖器の疾患 
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