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J-GLOBAL ID:202002264759344173   整理番号:20A0979756

オルソポックスウイルス検出のためのドットイムノアッセイの迅速プロトコル【JST・京大機械翻訳】

Rapid protocol of dot-immunnoassay for orthopoxviruses detection
著者 (4件):
資料名:
巻: 279  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0807B  ISSN: 0166-0934  CODEN: JVMEDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究の目的は,「ケアのポイント」フォーマットにおけるオルソポックスウイルス(OPXV)の検出のための高感度で迅速な免疫化学試験を作成することであった。本研究は,異なる程度の精製度を持つウイルス培養材料におけるワクシニアウイルス(VACV),ササゲウイルス(CPXV),およびエクトメリアウイルス(ECV)の検出のための平面蛋白質アレイに基づくドットイムノアッセイの一段階(迅速バージョン)と二段階プロトコルの比較評価の結果を提示する。ウサギポリクローナルVACV抗体は,基質上に固定化された捕捉剤及びコロイド金粒子と結合した検出試薬として,1段階ドット分析に使用できることが確立されている。OPXVの検出感度はウイルスの精製度に逆相関することを示した。ドットイムノアッセイの1段階変異体は,分析時間を39分に短縮し,粗ウイルス試料中の全ての研究されたオルソポックスウイルスの検出感度を10~4~10~3PFU/mLの範囲に増加させた。分析の迅速なバージョンにおける感度の増加は,おそらく金粒子の大きな凝集体を形成するサブウイルス構造への捕捉抗体の結合により起こる。培養ウイルスの超音波処理は,おそらくサブウイルス構造の表面上に位置する立体配座エピトープの破壊と,基質上の捕捉抗体とのウイルス抗原の拡散と接触を制限する細胞デブリの分散の増加の両方により,検出感度を低下させる。分析の両バージョンは特異的であり,非感染細胞培養の調製物と紅斑性感染の原因物質の不均一対照の両方との相互作用を検出しない。上記のドット免疫測定法の迅速なプロトコルを用いて,試料中の脅威ウイルスの存在を検出するか,または助けることができ,種々の生体防御応用に有用である。これらの結果を視覚的に説明することができるように,再利用可能なセットアップ,分析の容易さ,および視覚的に説明する能力が実験室の外で使用されることを可能にする。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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バイオアッセイ  ,  微生物検査法 
タイトルに関連する用語 (4件):
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