文献
J-GLOBAL ID:202002264792010872   整理番号:20A0885796

細菌付着に関与するStreptococcus suis免疫原性オルニチンカルバモイルトランスフェラーゼの同定と特性化【JST・京大機械翻訳】

Identification and characterization of a Streptococcus suis immunogenic ornithine carbamoytransferase involved in bacterial adherence
著者 (11件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 234-239  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3215A  ISSN: 1684-1182  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Streptococcus suis(SS)は主なブタ病原体であり,子豚とヒトに敗血症と髄膜炎を引き起こす深刻な人畜共通病原体である。免疫プロテオミクスアプローチを用いて,著者らは以前に,オルニチンカルバモイルトランスフェラーゼ(OCT)がS.suis生物膜関連および急性感染に対して保護するワクチン候補を表すかもしれないという証拠をもたらした。本研究では,OCTをコードする遺伝子を発現ベクターpET-28aにクローン化し,組換え蛋白質を大腸菌BL21で発現させた。SS OCTの免疫原性と保護効果をマウスモデルでさらに検討した。蛋白質はin vivoで発現し,マウスのSS感染後に高抗体価を誘導した。SSによる動物チャレンジ実験は,OCT蛋白質で免疫化されたマウスの62.5%が保護されたことを示した。接着のin vitro競合接着阻害アッセイを用いて,OCTがブタ腎臓PK-15細胞に接着したSS細胞数を有意に減少させることができる証拠を得た。OCT免疫群のマウスで回復した細菌レベルは,対照群と比較して,いくつかの器官で有意に減少した。まとめると,著者らの結果は,細菌付着に関与する組換えSS OCT蛋白質が,SS感染に対する防御を付与する免疫応答を効率的に刺激する可能性があることを示唆する。従って,ブタにおけるそれらの使用を評価するためにさらなる研究が必要であるにもかかわらず,それは潜在的ワクチン候補と考えられる可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  細菌による動物の伝染病 

前のページに戻る