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J-GLOBAL ID:202002264823726647   整理番号:20A0330341

三叉神経痛症例における下歯槽神経血管束の病理組織学的評価【JST・京大機械翻訳】

Histopathological Evaluation of Inferior Alveolar Neurovascular Bundle in Cases of Trigeminal Neuralgia
著者 (4件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 54-60  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4620A  ISSN: 0972-8279  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:三叉神経痛は,時間記憶のため人類を悩んでいる痛みのある疾患である。病因と病態生理は広く研究されているが,あまり理解されていない。微小血管減圧手術後に得られた三叉神経根標本における超微細構造変化を分析する良く記録された研究がある。しかし,末梢神経切除後の顕微鏡的変化を評価する研究はない。目的:本研究では,基礎となる原因のない下顎部の三叉神経痛患者における下歯槽神経血管束の顕微鏡的変化を検討した。【材料と方法】生検標本を,抗神経麻痺薬に対する11人の三叉神経痛患者の難治性の末梢神経切除術から得た。10死体からの剖検標本を対照として用いた。標本は,ヘマトキシリンおよびエオシン,マッソン・トリクロームおよびルキソール高速ブルー染色によって組織病理学的検査を受けた。結果:すべての生検標本は,小血管の内腔閉塞,内側変性および強い単核炎症性浸潤を報告した。限局性ミエリン消化チャンバーは,大および小軸索で観察された。剖検標本において血管または神経線維の病理学的変化は報告されなかった。【結論】末梢血管系における病理学的血管変化による下歯槽神経の脱髄は三叉神経痛の開始と沈殿に役割を果たしている可能性があり,したがって,末梢神経切除は疼痛緩和において有意な役割を有する。Copyright The Association of Oral and Maxillofacial Surgeons of India 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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神経系の疾患  ,  神経系疾患の治療一般 

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