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J-GLOBAL ID:202002264854193138   整理番号:20A0872178

都市形態,子どもの学校へ/学校からの能動的行動,および行動関連身体活動

Urban Form, Children’s Active Travel to/from School, and Travel related Physical Activity
著者 (1件):
資料名:
巻:号:ページ: 21-38(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U0421A  ISSN: 2187-3666  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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子供の能動的な行動(AT-すなわち,歩行,自転車),特に独立した能動的行動(IAT)は実質的に減少している。増加する多くの研究が,設計特徴が歩行者活動を支援するという新都市主義者の理論を試すために,成人の歩行行動を調べてきた。近隣の成人歩行が,新都市主義者のコミュニティにおいて従来の郊外近隣におけるよりもより多く報告されている。しかし,新都市主義者の設定における子供のATの研究は,あまり発表されていない。本研究では,伝統的な近隣と新都市主義の近隣における近隣デザインと子どもの活動的学校行動(AST)の間の関係を調査した。3つのタイプのデータ収集方法を用いた:調査,行動日記,および装置(加速度計とGPSユニット)である。伝統的な近隣と新都市主義の近隣の4~5年生,367名の子どもが,子どもの調査に参加した。367名の間で,60名が,連続した7日間加速度計とGPSユニットを身につけ,行動日記を記録した。学校への距離,子どもの人口密度,混合土地利用,道路密度,交差点と歩道の密度,および家庭周辺の身体活動(PA)位置を含む市街地環境(BE)変数を,ArcGISの各参加者の家庭の4分の1マイルバッファ内で測定した。また,学校から2マイル以内に住む,歩行の機会を持つ254人の生徒の分析も行った。t検定により,すべてのBE変数は,伝統的な近隣と新都市主義の近隣の間で有意に異なっていることを確認した。新都市主義の子どもたちは,伝統的な近隣の子どもたちと比較して,2倍の歩行日数と5~7倍の自転車に乗る日数があった。地図は,(1)歩道ネットワーク,(2)交通特性,および(3)学校への経路周辺のPA位置の観点から解釈した。結果は結局,子どもに対する健康増進利益を提供する可能性のある近隣デザイン政策と介入の発展を支援するために,子どものATに関連した新都市主義者の設計原理の更なる検証の必要性を示唆する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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都市計画一般,都市経済学  ,  住居地域計画一般 
引用文献 (41件):
  • Brown, A. L., Khattak, A. J., & Rodriguez, D. A. (2008). "Neighbourhood Types, Travel and Body Mass: A Study of New Urbanist and Suburban Neighbourhoods in the Us". <i>Urban Studies</i>, <i>45</i>(4), 963-988. doi: http://doi.org/10.1177/0042098007088477.
  • Cain, K. L., Sallis, J. F., Conway, T. L., Van Dyck, D., & Calhoon, L. (2013). "Using Accelerometers in Youth Physical Activity Studies: A Review of Methods".<i> Journal of Physical Activity & Health</i>, <i>10</i>(3), 437-450. doi: https://doi.org/10.1123/jpah.10.3.437.
  • Centers for Disease Control and Prevention (CDC). (2005). "Barriers to Children Walking to or from School - United States, 2004". Morbidity and Mortality Weekly Report.
  • Cervero, R., & Kockelman, K. (1997). "Travel Demand and the 3ds: Density, Diversity, and Design". <i>Transportation Research Part D-Transport and Environment</i>, <i>2</i>(3), 199-219. doi: https://doi.org/10.1016/S1361-9209(97)00009-6.
  • Chillon, P., Evenson, K. R., Vaughn, A., & Ward, D. S. (2011). "A Systematic Review of Interventions for Promoting Active Transportation to School".<i> The International Journal of Behavioral Nutrition and Physical Activity</i>, <i>8</i>, 10. doi: http://doi.org/10.1186/1479- 5868-8-10.
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