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J-GLOBAL ID:202002264881855247   整理番号:20A0800028

日本におけるLNGバンカリングの普及可能性

著者 (2件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 42-57  発行年: 2020年03月20日 
JST資料番号: L3061A  ISSN: 0919-7133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1)海運分野では,国際海事機関(IMO:海事問題に関する国際協力を促進するための国連の専門機関)により,2020年1月1日以降,酸化硫黄(SOX)や酸化窒素(NOX)の排出規制の強化や,新造船の燃費規制(EEDI Ph3)の強化が進んでいる。これらの規制強化への対応策の一つとして舶用燃料に液化天然ガス(LNG)を用いる取り組みが世界的に進められている。2)日本では,国土交通省の支援の下,東京湾・伊勢湾でLNGバンカリング拠点整備が進められている。また,日本全国に整備されているLNG受入基地を活用して,苫小牧,大阪・神戸,九州・瀬戸内,沖縄でもLNGバンカリング拠点整備に向けた動きが活発化している。3)今後,運輸部門や発電部門(石炭の輸送時の温室効果ガス排出削減)の温暖化対策などに舶用燃料としてのLNGを位置づけるとともに,東京湾・伊勢湾以外の港湾でもバルク船,フェリー,RORO船,クルーズ船などを対象にしたLNGバンカリング拠点を整備していく必要がある。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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水上輸送・サービス一般  ,  港湾施設,港湾工事 
引用文献 (9件):
  • Huatai Insurance Agency & Consultant Service Ltd. (2019) ”Guidance on ”Implementation Scheme of 2020 Global Marine Fuel Oil Sulphur Cap” announced by China MSA on 23 October 2019.”
  • 田村康昌「天然ガス・LNG最新動向-天然ガスシフトと日本のガスセキュリティー」独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構、2019年
  • 日本政策投資銀行産業調査部「海洋環境規制強化を巡る船舶燃料市場の現状と展望-IMOによる環境規制の段階的強化と海事クラスターの対応」、2018年
  • 一般財団法人運輸総合研究所「船舶の代替燃料としてのLNGの可能性に関する調査研究」報告書、2019年
  • 白川裕「新たなLNG需要:船舶燃料としてのLNG」独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構、石油・天然ガス資源情報、2019年 https://oilgas-info.jogmec.go.jp/info_reports/1007679/1007820.html
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