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J-GLOBAL ID:202002264964936172   整理番号:20A0880096

混和性および非混和性液滴のマイクロ爆発のモデリング【JST・京大機械翻訳】

Modeling the micro-explosion of miscible and immiscible liquid droplets
著者 (4件):
資料名:
巻: 171  ページ: 69-82  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0035B  ISSN: 0094-5765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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研究対象は,エマルション液滴だけでなく,明確な界面を有する可燃性および非可燃性液体を含む非混和性二成分液滴である。重要な限界は,マイクロ爆発の臨界(閾値)条件と特性を適切に記述できない現在のモデルに対して同定される。実験を行い,崩壊(遅延時間)と臨界(閾値)温度が液滴分裂を誘発するまでの加熱時間を得た。2つの方法を用いた:液滴はホルダ上に懸濁され,加熱室に置かれるか,または管状マッフル炉内に自由落下する。開発したモデルは,液滴崩壊の2つの閾値条件を用いた場合,研究中のプロセスを信頼性良く記述した。すなわち,非可燃性成分は,成分間界面での沸騰温度に達し,臨界値を超えるサイズで成長する液滴中の気泡または気泡群である。実験では,加熱温度は500~1400K,初期液滴サイズは1~3mm,成分の相対体積濃度は10~90vol%の範囲で変化させた。種々の加熱温度および不均一液滴の成分組成における重要な加熱およびフラグメンテーション特性に対して,許容できる一致を確立した。実験結果からの理論的液滴崩壊時間の最大偏差は40%を超えなかった。破壊に十分な外部媒質の臨界(最小および最大)加熱温度に対して,理論的および実験的データの偏差は50Kを超えなかった。本研究は,新しく開発したモデルが微小爆発液滴崩壊の特性を確実に予測できる条件を定義した。マイクロ爆発液滴崩壊の理論的および実験的特性間の差異を説明する仮説を定式化した。本研究の知見は,不均一液体の二次噴霧におけるそれらの更なる使用のためのマイクロ爆発破壊モデルを改良するための有望な方法を概説することを可能にし,例えば,燃料着火,熱および火炎水処理などの技術を開発する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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流体式制御機器  ,  膜流,液滴,気泡,キャビテーション 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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