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J-GLOBAL ID:202002265013399677   整理番号:20A0425373

イネにおけるやく培養は配偶体遺伝子効果により微胞子を救済し雑種不稔の遺伝的研究を強化する【JST・京大機械翻訳】

Anther culture in rice proportionally rescues microspores according to gametophytic gene effect and enhances genetic study of hybrid sterility
著者 (7件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 102  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7033A  ISSN: 1746-4811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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植物雑種不稔性を調査するために,著者らは2つの栽培イネ種,アジア米(Oryza sativa)とアフリカ米(O.glaberrima)の種間雑種を研究した。これらの雑種の雄性配偶子は,HS遺伝子座と呼ばれる雑種不稔性遺伝子座のドースにより完全な不稔性を示すが,この複雑な遺伝系はほとんど理解されていない。これらの種間雑種からの小胞子は不稔性花粉を形成するが,未成熟段階では生存可能である。葯培養(AC)法の適用により,これらの未成熟小胞子がカルスを誘導した。13の既知のHS遺伝子座の間の11の分離歪を,カルス個体群で評価した。多くの個々のカルスを用いて,染色体セグメント置換系統(CSSL)から生産されたヘテロ接合体に基づいて,HS遺伝子座の微細マッピングを試みた。小胞子からの透過比歪(TRD)は,カルス個体群における11のHS遺伝子座のうちの6つで検出された。CSSLを用いたS1およびS19遺伝子座の微細マッピングは,過剰なTRDを示すHS遺伝子座の位置からマーカーの正確な距離を明らかにした。著者らは,未成熟小胞子から誘導されたカルス集団を生成するACが遺伝的研究のための有用な方法であることを示した。カルス集団は複数のHS遺伝子座におけるTRDの検出を促進し,雑種不稔性遺伝子をマッピングするためのプロセスを劇的に短縮した。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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植物生理学一般  ,  分子・遺伝情報処理  ,  作物育種一般  ,  分子遺伝学一般  ,  遺伝子の構造と化学 
引用文献 (42件):
  • Proc Jpn Acad; Induction of haploid rice plant from anther culture; H Niizeki, K Oono; 44; 1968; 554; 10.2183/pjab1945.44.554; citation_id=CR1
  • Nature; In vitro production of embryos from anthers of datura; S Guha, SC Maheshwari; 204; 1964; 497; 10.1038/204497a0; citation_id=CR2
  • Heredity; Evolution of reproductive isolation in plants; A Widmer, C Lexer, S Cozzolino; 102; 2009; 31-38; 10.1038/hdy.2008.69; citation_id=CR3
  • Jpa J Breed; Cytogenetical studies on Oryza sativa L. IV. The F1 hybrid of O. sativa L. and O. glaberrima Steud; T Morinaga, H Kuriyama; 7; 1957; 57-65; 10.1270/jsbbs1951.7.57; citation_id=CR4
  • J Genet; Genic analysis for the sterility of hybrids between distantly related varieties of cultivated rice; HI Oka; 55; 1957; 397-409; 10.1007/BF02984059; citation_id=CR5
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