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J-GLOBAL ID:202002265043134557   整理番号:20A0622028

環境雑音源-受信機干渉法を用いた経験的Green関数検索【JST・京大機械翻訳】

Empirical Green’s Function Retrieval Using Ambient Noise Source-Receiver Interferometry
著者 (3件):
資料名:
巻: 125  号:ページ: e2019JB018261  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2388A  ISSN: 2169-9313  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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経験的Green関数(EGF)検索は,複数の観測点で同時に記録される長期間の周囲の地震波場を相互相関させることに一般的に依存している。最近の研究では,環境雑音相互相関関数のコーダを相互相関させることにより,観測所の動作時間にかかわらず,EGFの再構成が可能になることを観測した。本研究では,非同期ステーション間のEGFを検索するために,周囲雑音相互相関関数の非拡散エネルギー(すなわち,表面波)を用いる可能性を調べた。著者らは,地震観測所対間の仮想地震記録を再構成するために従来適用されている音源-受信機干渉法(SRI)が,非同期局間のEGFを検索するための効果的な枠組みを提供することを示した。SRIの実装は,非理想的(例えば,スパース,雑音,短時間)ネットワーク構成の下で,非干渉エネルギーにより汚染される散乱コーダ波よりもむしろ非拡散波場を利用する。著者らは,非同期EGFを検索することによって,そして,(1)近くの観測点と(2)南オーストラリアから離れた一時的配列の間の地震断層撮影を実行することによって,SRIのロバスト性を実証した。非同期EGFからの付加的経路は,地域ネットワーク下の小規模地殻構造のより良い照明を提供する。2つの非同期アレイを含む大規模な例において,SRIは南オーストラリアの大陸縁辺に沿ったまばらにサンプリングされた地域に新しい制約を与える。得られた速度モデルは,各地震アレイ研究と堆積物厚さ測定からの独立構造制約と良く一致した。本研究は,SRIが異なる時間で操作される地震アレイを統合するための有望なツールであり,地震撮像におけるデータ被覆と分解能の改善の努力に大いに役立つことを実証した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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地震波伝搬  ,  地震学一般  ,  地震活動 
タイトルに関連する用語 (5件):
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