文献

J-GLOBAL ID：202002265044941834   整理番号：20A0427143

M型ストロンチウムヘキサフェライトの磁気特性に及ぼす3+サイト占有率の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of In³⁺ site occupancy on the magnetic properties of M-type strontium hexaferrites

著者 (3件)： Kim Chul Sung (Department of Physics, Kookmin University, Seoul 02707, Rep. of Korea) ,  Kim Bongjae (Department of Physics, Gunsan National University, Gunsan 54150, Rep. of Korea) ,  Yoon Sunghyun (Department of Physics, Gunsan National University, Gunsan 54150, Rep. of Korea)
資料名： AIP Advances (Web)  (AIP Advances (Web))
巻： 10  号： 1  ページ： 015040-015040-4  発行年： 2020年 
JST資料番号： U7121A  ISSN： 2158-3226  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： M-型ストロンチウムヘキサフェライトSrFe_12-xIn_xO_19(x=0,0.25,0.5,0.75,および1)の磁気特性に及ぼす非磁性インジウムイオン置換の影響を,結晶学的および磁気的測定によって研究した。サンプルを,クエン酸自動燃焼法によって調製した。X線回折プロファイルのRietveld解析は,試料が空間群P6_3/mmcを有する単相であり,格子定数aとcはIn3+含有量と共に直線的に増加することを示した。Mossbauerスペクトルは,In3+が主に4f_2サイトでFe3+イオンを置換し,12kサブスペクトルが2つの異なる成分12k_1と12k_2に分割することを示した。ヒステリシス曲線の解析により,保磁力と磁気異方性定数は全ドーピング範囲xを減少させたが,飽和磁化はx=0.5まで最初に増加し,その後減少することを示した。この挙動は,非磁性インジウム置換の観点から2つの競合相互作用の存在によって説明された。Copyright 2020 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 磁気異方性 ,  磁気測定 ,  飽和磁化 ,  Moessbauerスペクトル ,  インジウム ,  結晶学 ,  相互作用 ,  単相 ,  X線回折 ,  *磁気的性質 ,  空間群 ,  Rietveld法 ,  保磁力 ,  ドーピング ,  格子定数

分類 (3件)： 金属結晶の磁性  (BM06040T) ,  その他の無機化合物の磁性  (BM06060P) ,  酸化物結晶の磁性  (BM06050E)

タイトルに関連する用語 (3件)： ストロンチウムヘキサフェライト ,  磁気特性 ,  サイト占有