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J-GLOBAL ID:202002265094520114   整理番号:20A0648635

水素に富む合成ガス生産のためのダイズ藁と亜麻わらの水熱ガス化:実験的および熱力学的モデリング【JST・京大機械翻訳】

Hydrothermal gasification of soybean straw and flax straw for hydrogen-rich syngas production: Experimental and thermodynamic modeling
著者 (4件):
資料名:
巻: 208  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0552A  ISSN: 0196-8904  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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リグノセルロース原料から生産されるバイオ燃料は,エネルギー需要の増加,温室効果ガス排出の増加,燃料価格の上昇,化石燃料資源の減少のために人気を獲得している。したがって,再生可能な廃棄物バイオマスから代替エネルギー資源を求めることが重要になっている。本研究では,ダイズ藁および亜麻わらのような農業作物残渣を,亜臨界水(300°C)および超臨界水(400および500°C)中でH_2生産のためにガス化した。非触媒プロセスを最大化するために,H_2生産に及ぼす温度(300~500°C),バイオマス対水比,BTW(1:5および1:10),バイオマス粒径(0.13mmおよび0.8mm)および滞留時間(30~60分)の影響を,22~25MPaの圧力範囲で研究した。最大のH_2収率と6.62mmol/gと14.91mmol/gの総ガス収率は,それぞれ最高温度(500°C),低供給濃度(1:10BTW),より小さい粒子サイズバイオマス(0.13mm)とより長い滞留時間(45分)でダイズ藁から得られた。理論値から実験的H_2収率のドリフトを評価するために,Gibbs自由最小化法を用いた熱力学モデリングを行った。実験結果は,温度勾配による熱力学モデルからのわずかな偏差と管状回分反応器における撹拌の不在を示した。しかしながら,KOH触媒は,ダイズ藁と亜麻わらのH_2,CO_2,およびCH_4収率を上げることがわかった。これらの知見は,超臨界水ガス化が廃棄バイオマスからのH_2生産のための効率的なグリーン技術であることを示唆している。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 

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