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J-GLOBAL ID：202002265106667880   整理番号：20A2536920

アクリロニトリル-ブタジエン-スチレンポリマーの曲げ挙動に関する実験的および数値的研究【JST・京大機械翻訳】

Experimental and numerical investigation on flexural behavior of acrylonitrile-butadiene-styrene polymer

著者 (3件)： Dundar Mehmet Akif (Mechanical Engineering Department, Wayne State University, Detroit, Michigan, USA) ,  Dhaliwal Gurpinder Singh (Mechanical Engineering Department, Wayne State University, Detroit, Michigan, USA) ,  Ayorinde Emmanuel (Mechanical Engineering Department, Wayne State University, Detroit, Michigan, USA)
資料名： Polymer Engineering & Science  (Polymer Engineering & Science)
巻： 60  号： 11  ページ： 2930-2944  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0640A  ISSN： 0032-3888  CODEN： PYESA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アクリロニトリル-ブタジエン-スチレン(ABS)は工業的に広く使用されているゴム強化非晶質熱可塑性プラスチックである。他の非晶質熱可塑性プラスチックと比較して,ABSの最も有望な機械的量は,その高い耐衝撃性である。したがって,多軸荷重に対するABSの機械的応答の理解は,大きな産業上の関心事である。本研究の主目的は,ABSの曲げ応答に及ぼす変形速度効果を明らかにするために,5および10mm/sの2つの異なる変形率で3点曲げ試験を実施することによるABSの曲げ応答を特性化することであった。ABSは,変形速度の増加とともに,より硬くなることが観察された。Ls-Dyna有限要素コードで利用可能な半解析的材料モデル(SAMP-1)を用いて,各変形速度に対する3点曲げ試験の数値実装を行った。各変形速度に対するシミュレーションを,曲げ応答に及ぼす引張,圧縮およびせん断におけるABSの非同一材料挙動の影響を明らかにするために,SAMP-1およびVon-Misses降伏表面定式化に依存して行った。圧縮およびせん断試験データ(SAMP-1)およびそれのない(Von Misess)を考慮した予測ピーク力値におけるパーセント誤差は,変形率5mm/sおよび変形速度10mm/sに対して,3%および7%であった。したがって,ABSの曲げ挙動を正確に予測するためには,異種材料挙動を考慮する必要がある。さらに,ABSの曲げ応答に対する関連および非関連流れ則効果を数値的に調べ,ABSの曲げ応答に顕著な影響は見られなかった。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 剪断試験 ,  熱可塑性プラスチック ,  降伏 ,  *非晶質 ,  引張 ,  衝撃強さ ,  キャラクタリゼーション ,  流れ則 ,  定式化
準シソーラス用語： 異種材料 ,  三点曲げ試験 ,  変形速度 ,  機械的応答 ,  材料モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アクリロニトリル-ブタジエン-スチレン ,  アモルファス ,  曲げ挙動 ,  SAMP-1 ,  熱可塑性プラスチック

分類 (4件)： 機械的性質  (YH02022L) ,  機械加工,仕上げ一般  (YH04111G) ,  その他の高分子材料  (YH07150C) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H)

タイトルに関連する用語 (8件)： アクリロニトリル ,  ブタジエン ,  スチレンポリマー ,  曲げ ,  挙動 ,  実験 ,  数値 ,  研究