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J-GLOBAL ID:202002265147374011   整理番号:20A2578663

三次病院救急部に現れる駆出率保持心不全の敗血症患者の臨床転帰:後ろ向きコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Clinical Outcome of Septic Patients With Heart Failure With Preserved Ejection Fraction Presenting to the Emergency Department of a Tertiary Hospital: A Retrospective Cohort Study
著者 (9件):
資料名:
巻:ページ: 517999  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7079A  ISSN: 2296-858X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:駆出率(HFpEF)が保存された心不全患者は,心不全のない患者より敗血症からの死亡率のリスクが高い可能性がある。目的:本研究の目的は,三次医療センターの救急部門(ED)を示す心不全のないHFpEF患者と患者の敗血症関連罹患率と死亡率を比較することである。デザイン:2015年1月1日から2018年12月31日までの大学EDで行われた単一施設後向きコホート研究。患者:敗血症と診断された患者を含めた。主な方法:二変量および多変量解析を行い,敗血症患者の人口統計,感染および治療パラメーターならびに転帰の違いを検討した。本研究の一次転帰は院内死亡率であった。二次転帰は,ED死亡率,入院期間,および両群間の治療差を含んだ。【結果】合計1092人の患者はEDに敗血症を呈し,そのうち305人(27.93%)はHFpEFを有していた。2群間で院内死亡率に有意差はみられなかった(40.7%対37.4%;p=0.314)。しかし,非心不全患者と比較して,敗血症HFpEF患者のED死亡率の有意な増加があった(2.4対0.4%;p=0.003)。EDを示す敗血症HFpEF患者は,非心不全患者より高齢であった(76.84対68.44歳;p<0.0001)。一方,両群間で最初の24時間で血管抑制薬の使用の有意な増加はなかった。敗血症性HFpEF患者(17.5対8.9%;p<0.0001)に対する最初の48時間における挿管の有意に高い率があった。最後に,非心不全患者と比較して,HFpEFの敗血症患者に対して,6時間(1.94L対2.41L;p<0.0001)および24時間(3.11L対3.54L;p=0.004)で,有意に少ない静脈内液必要量があった。結論:敗血症性HFpEF患者は,敗血症性非心不全患者と比較して,ED死亡率,挿管およびステロイド使用の増加を経験した。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  その他の泌尿生殖器疾患の治療  ,  循環系の臨床医学一般  ,  循環系の疾患 
引用文献 (27件):
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