抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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グループLINEにおいて他のメンバーが送信した返信を要求するメッセージに対して返信を待たせている受信者側と反対に自分が送信して返信を待つ送信者側の両方の立場にあって不安と罪悪の生じるタイミングを,グループサイズとメッセージの未読・既読状態に着目し,大学生を対象に質問紙調査を実施した。待たせる側と待つ側の不安と罪悪の生じる時点を得点化し,その得点(時間得点)に対するLINEへの依存度との関係を分析した。LINEへの依存度に関する3つの側面の得点と時間得点との相関分析の結果,ほとんどすべてのケースにおいて「情動的な反応」「脱対人コミュニケーション」の側面の得点と時間得点との間に負の相関が認められ,「過剰な利用」の側面の得点と時間得点との間には相関が認められなかった。(著者抄録)