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J-GLOBAL ID:202002265215357419   整理番号:20A1563090

胸腰椎椎間板ヘルニアの臨床病理学的特徴: 系統的レビューによる後ろ向き症例シリーズ【JST・京大機械翻訳】

Clinicopathologic Features of Thoracolumbar Interdural Disc Herniations: A Retrospective Case Series with a Systematic Literature Review
著者 (3件):
資料名:
巻: 139  ページ: e391-e398  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1144A  ISSN: 1878-8750  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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経硬膜椎間板ヘルニアは,全ヘルニア椎間板の約0.3%を占める。術前イメージングは,この状態を稀に示す。したがって,経硬膜椎間板ヘルニアの診断は通常術中に行われる。脊髄硬膜内プラーク腫瘍を模倣する胸部および腰椎硬膜椎間板ヘルニアの極めて稀な症例の臨床病理学的特徴を述べた。これは系統的文献レビューによる遡及的症例シリーズである。臨床提示,画像診断,鑑別診断,術中顕微手術所見,および可能な病因を,発表されたガイドラインに従ってレビューした。すべての患者は椎間板ヘルニアの顕微手術切除のために後方アプローチを受けたが,硬膜外病変は見つからなかった。硬膜内探査で,腫瘍様プラーク病変を発見した。病変の表面は切開され,多重破砕性,軟骨性白色黄色断片が除去され,完全な病巣内切除を達成した。術後経過は全例の進行性神経学的改善により特徴づけられた。特異な解剖学的(線維輪,後縦靭帯と硬膜の腹側表面)と病理学的(石灰化巨大椎間板ヘルニア,脊柱管狭窄,以前の腰椎手術)条件において,脊髄硬膜の厚さにおける椎間板断片の侵入が起こる。硬膜椎間板ヘルニアは,硬膜外または硬膜下脊髄空間のいずれにおいてもヘルニア椎間板の移動を特徴とする稀な病的状態を構成するが,むしろ脊髄硬膜の厚さにおいて特徴がある。脊椎外科医がこれらの稀な病態に気づく必要があるので,正しい術前診断を達成するために,神経放射線学的研究においてさらなる進歩が必要である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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運動器系疾患の外科療法  ,  運動器系の疾患 
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