抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高温後の超微細結晶純アルミニウムの機械的性質と耐食性の変化を研究するために,99.6%の純アルミニウム(CP-Al)を,等チャンネル角プレス(ECAP)によって室温で純アルミニウムを得た。8パス,Bc押出経路,異なるアニーリング温度で,X線回折,走査電子顕微鏡,一方向引張及び硬度試験及び電気化学試験分析で,その機械的性質,組織構造,耐食性を調べた。実験結果は,8パスECAP純アルミニウムの強度と硬度が,焼なまし温度の上昇とともに減少し,塑性が徐々に増加したことを示した。焼なましと150,250,350°Cでの焼なまし後の硬度と引張強度は,それぞれ99.4HV,279.6MPa,94HV,276.2MPa,80HV,220.6MPa,47HV,209.5MPaであった。伸び率は,それぞれ,4.89%,5.68,9.81%,12.10%であった。結晶サイズは612nmから1314nmに増加し,結晶面配向は変化した。8パスのECAP純アルミニウムの分極曲線と電気化学インピーダンススペクトル(EIS)を,3.5%のNaCl溶液中で,それぞれ,ECAP8パスの押出後,異なるアニーリング温度において,それぞれ,分極曲線と電気化学インピーダンススペクトル(EIS)によって観察した。焼なまし温度の増加につれて純アルミニウムの腐食電流密度は焼なましなしの時の5.756μA/cm2から150°Cの5.732μA/cm2までわずかに減少し,その後300°Cの6.846μA/cm2まで増加し,腐食形態は変化した。焼なまし温度が150°Cのとき,純アルミニウムは,より良い耐食性を示し,それは,焼なまし温度の増加が,材料欠陥を減少させるが,しかし,耐食性に及ぼす結晶粒度の増加は,材料の微細構造改善による耐食性の促進に,より優れていた。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】