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J-GLOBAL ID:202002265344840689   整理番号:20A0301315

最適経済的利益に基づく冬コムギ-夏トウモロコシ輪作体系における有機肥料窒素置換率の長期的進化【JST・京大機械翻訳】

Evolution of optimum substitution rate of chemical nitrogen by organic nitrogen for the optimum economic benefit in long-term winter wheat-summer maize system
著者 (7件):
資料名:
巻: 25  号: 10  ページ: 1623-1632  発行年: 2019年 
JST資料番号: C2149A  ISSN: 1008-505X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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[目的]長期の異なる有機無機肥料の施肥方式下で、小麦、トウモロコシの周年収量、経済効果及び有機肥料窒素と化学肥料窒素の配合変化法則を検討し、小麦-トウモロコシ輪作体系の窒素資源管理に技術サポートを提供する。[方法]長期定位圃場試験(2007-2017年)は山東徳州で行われ、栽培方式は冬コムギ-夏トウモロコシ輪作、2007-2009年小麦品種はタバコ農19、トウモロコシ品種は浚渫単20、2010-2017年小麦品種は済麦22。トウモロコシ品種は鄭丹958であった。4つの有機質肥料(牛糞)の窒素量(N0,45,120,240kg/hm2)と6つの化学肥料窒素(N0,45,90,120,180,240kg/hm2),完全区組設計,3回反復を実験に設けて,実験計画を行った。化学肥料窒素の50%を基肥とし、50%は小麦の抜節或いはトウモロコシの大きょうの口期に追肥を行った。有機肥料或いは冬コムギのみに施用し、或いは2つの部分に分け、それぞれ冬コムギ、夏トウモロコシ基に施用した。リン、カリウム肥料(P2O5300kg/hm2、K2O300kg/hm2)は小麦或いはトウモロコシ播種前に使い捨てた。コムギとトウモロコシ収穫期において,植物サンプルを収穫した。年間小麦、トウモロコシ総産出利益により、最も経済的な有機肥料窒素と化学肥料窒素の配合率を計算し、有機肥料窒素と化学肥料窒素の配合時間の変化規則を分析した。[結果]1)10年の小麦とトウモロコシの年平均生産量に関しては、化学肥料単独施用、有機肥料単独施用処理はいずれも化学肥料の有機肥料施用処理より低かった。窒素施用量が180kg/hm2以下の単一肥料施肥処理小麦とトウモロコシの周年収量はいずれも時間の経過に伴い年々低下し、窒素施用量が180kg/hm2より高い処理出来高は基本的に安定し、有機肥料窒素配合肥料窒素は、時間経過に伴い生産量が年々上昇する。2)最大収量目標では,10年間の有機肥料窒素の割合は60%から50%に低下し,有機肥料窒素と化学肥料窒素の比は1:1に近づいた。1.最適経済的利益目標(限界生産比率5;1)有機肥料の窒素と化学肥料の窒素などの価格で、最適な有機肥料窒素の割合は2007、2008の0%から2017年の50%まで上昇した。実際肥料価格(有機肥料窒素が化学肥料窒素の2倍)で計算された最適な有機肥料窒素の割合は、2007-2009年の最適な有機肥料窒素比率が0%であり、以後、年々上昇し、2017年に30%に上昇した。[結論]長期定位試験の結果、有機肥料窒素と化学肥料窒素施肥は、化学肥料窒素または有機肥料窒素単独施用より高い収量と経済的利益が得られた。有機窒素の価格は化学肥料窒素の2倍計算で、有機無機肥料の配合施用時間が長いほど、最適な経済的目標を達成する有機肥料窒素の割合が高く、本試験条件下で、有機無機配合施用10年後、有機肥料窒素の最高比率は34%であった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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植物の生化学  ,  肥料一般  ,  施肥法・肥効  ,  土壌化学 

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