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J-GLOBAL ID:202002265393269152   整理番号:20A0310779

周術期におけるジブチリルシクロホスファートカルシウムによる冠動脈バイパス術患者の心筋保護作用【JST・京大機械翻訳】

Effects of perioperative administration of Calcium dibutyryladenosine cyclophosphate on myocardial protection in patients undergoing coronary artery bypass grafting
著者 (10件):
資料名:
巻: 42  号: 11  ページ: 1006-1009  発行年: 2019年 
JST資料番号: C3945A  ISSN: 1673-4904  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】心肺バイパス下冠動脈バイパス術を受ける患者における心筋虚血再灌流障害に及ぼすジブチリルシクロホスファートカルシウムの静脈内投与の効果を調査する。方法:2013年1月から2016年1月までの西安交通大学第一付属病院心血管外科の62例の体外循環下冠動脈バイパス移植術の臨床資料を回顧性分析した。周術期にジブチリルシクロホスファートカルシウム31例(試験群)を用い、周術期にジブチリルシクロホスファートカルシウム31例(対照群)は使用しなかった。術前1時間に、大動脈開放後2、6、24と72hに静脈血を採取し、血清心筋酵素[アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)、乳酸脱水素酵素(LDH)、クレアチンキナーゼ(CK)とクレアチンキナーゼアイソザイム(CK-MB)]レベルを測定した。両群の術前と術後の心機能指標[一回拍出量(SV)、左室拡張内径(LVDD)、毎分出力量(CO)、駆出率(LVEF)]を記録した。結果:両群患者の血清AST、LDH、CKとCK-MBレベルは大動脈開放後に明らかに上昇した。血清AST、LDHとCKレベルは大動脈開放後24hでピークに達し、試験群の血清CK、ASTとLDHレベルは大動脈開放後各時点に対照群より低かった(P<0.05)。両群の血清CK-MBレベルは大動脈開放後6hでピークに達し、試験群の血清CK-MBレベルは大動脈開放後6、24と72hでいずれも対照群より低かった(P<0.05)。両群の術前心機能指標は統計学的有意差がなく(P>0.05)、術後試験群のSV、COとLVEFは対照群より明らかに増加し、LVDDは対照群より明らかに減少した[SV;(70.93±9.72)ml対(65.07±6.1)ml,CO;(5.32±0.98)L対(4.29±0.91)L,LVEF;(57.87±8.92)%対(52.68±7.31)%,LVDD;(P<0.05)。結論:ジブチリルシクロホスファートカルシウムは体外循環下冠動脈バイパス術患者の血清心筋酵素レベルを下げることができ、患者の心筋虚血再灌流損傷と心機能に対してある程度の保護作用がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系疾患の外科療法 
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