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J-GLOBAL ID:202002265534108058   整理番号:20A0837211

癌治療応用における天然資源由来青色発光グラフェン量子ドットの潜在的有効性の探索【JST・京大機械翻訳】

Exploration of the potential efficacy of natural resource-derived blue-emitting graphene quantum dots in cancer therapeutic applications
著者 (6件):
資料名:
巻: 44  号: 14  ページ: 5366-5376  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最も豊富な天然資源である石炭は世界的に使用され,グラファイト様クラスタを示す。ここでは,初めて,石炭からのグラフェン量子ドットの酸フリーおよびオキソン酸化支援ソルボサーマル合成に続く革新的で費用対効果の高い酸化的官能化アプローチを報告する。石炭の酸化的官能化を含むこの方法は硝酸の熱処理を通して行われ,酸回収プロセスが続いた。実際に,用いたソルボサーマル法は強酸の利用から完全にフリーであり,高生産収率(~45%)を有する簡単で環境に優しい無塩精製プロセスを含んでいた。相乗的合成技術により,開発したGQDsは,著しく高い量子収率(~14.42%)をもつ強い青色光ルミネセンス(PL)特性を示すことが分かった。高分解能透過型電子顕微鏡(HRTEM)画像は,ナノ結晶GQDsが2.5~5nmの範囲で均一で狭い粒子サイズ分布を有することを示した。合成したGQDナノ材料の抗癌効果を,神経芽細胞腫細胞および乳癌細胞の細胞形態学的パターン分析およびDAPI染色画像により検証した。さらに,ミトコンドリア膜電位の変化をJC-1顕微鏡写真を用いて精査した。興味あることに,RITC標識GQDsは乳癌細胞内で細胞インターナリゼーションを示した。開発したGQDsのロバストな機能性,ルミネセンス安定性,ナノ秒寿命,生体適合性および低毒性は,それらが癌治療応用のための有望なプローブであることを示唆する。本研究は,原料の容易な利用可能性,それらの費用対効果の高い生産,および魅力的な光ルミネセンス特性のために,新しい属性を有するGQDsの持続可能な生産のための新しい機会を明らかにした。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物 

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