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J-GLOBAL ID:202002265564855908   整理番号:20A0983039

鉄ベース添加物による都市固形廃棄物の熱分解:速度論,生成物分布及び触媒機構に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Pyrolysis of municipal solid waste with iron-based additives: A study on the kinetic, product distribution and catalytic mechanisms
著者 (9件):
資料名:
巻: 258  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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都市固形廃棄物(MSW)と鉄鉱石の高効率で環境に優しい利用を実現するために,MSW熱分解と鉄鉱石還元を組み合わせる新しい方法を提案した。MSWの熱分解特性に及ぼす2つの鉄系添加物(鉄鉱石と酸化鉄)の影響をTGAを用いて最初に研究し,速度論結果はMSW熱分解の平均活性化エネルギーが180.32kJ/molであることを示した。鉄鉱石と酸化鉄の添加により,活性化エネルギーはそれぞれ151.76と150.18kJ/molに減少した。次に,MSWの生成物収率および生成物組成を,固定床反応器,GC-MSおよびGCによって分析した。MSW熱分解の固定床反応器実験は,鉄鉱石と酸化鉄が熱分解ガスとタールの収率と組成を変化させる触媒として作用し,それによりMSWの熱分解を促進し,MSW熱分解の高い転換率(55.81と55.05%)を示すことを示した。GC-MSおよびGC分析は,2つの添加物が熱分解タールのヘテロ原子化合物を著しく減少させ,H_2,COおよびCO_2生産を増加させることを示した。さらに,鉄鉱石の還元と触媒機構を,H_2-TPR,XPS,およびBETによって分析した。H_2-TPR結果は,酸化鉄のピークと比較して,鉄鉱石の特性ピークが鉄鉱石中の鉱物によって抑制されるために高温に移行したことを示した。XPSは,MSW揮発物がFe2p3/2とFe2p1/2の結合エネルギーの増加と鉄鉱石の還元の間のO1sの結合エネルギーの減少をもたらすことを示唆した。BET分析は,触媒の高い活性がその高い表面積に起因することを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
環境問題  ,  廃棄物処理一般 

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