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J-GLOBAL ID:202002265618013554   整理番号:20A0210634

胸腺腫瘍のFNA診断の落とし穴【JST・京大機械翻訳】

Pitfalls of FNA diagnosis of thymic tumors
著者 (3件):
資料名:
巻: 128  号:ページ: 57-67  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2779A  ISSN: 1934-662X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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背景:微小針吸引(FNA),低侵襲で費用対効果の高い方法は,しばしば胸腺病変の初期診断に使用される。しかし,診断は困難である。診断精度を改善するためには,診断落とし穴の知識が重要である。【方法】2002年1月から2018年6月までに行われた細胞診または対応する最終組織学的診断におけるキーワード「胸腺腫」または「胸腺」を用いて,Texas MD Anderson癌センターの病理データベースを遡及的に検索した。最後の組織診断と比較してFNA診断精度と落とし穴をレビューした。結果:合計118人のFNA症例が115人の患者から同定された。FNA診断は,胸腺腫(97例),異型胸腺腫(5例),および胸腺癌(8例)を含む110例(93.2%)の最終病理診断と一致した。8つの腫瘍(6.8%):胸腺腫対異型胸腺腫/胸腺癌(3腫瘍),胸腺腫対リンパ腫(2腫瘍),リンパ腫対胸腺腫(1腫瘍),Tリンパ芽球性リンパ腫対胸腺腫(2腫瘍)において不一致FNAと最終診断を認めた。誤解釈に寄与する因子はFNA試料の固有の限界(サンプリング誤差と組織学的構造情報の欠如)とリンパ球に富む胸腺腫とTリンパ芽球性リンパ腫の細胞学的および免疫表現型特徴の類似性を含んでいた。結論:胸腺腫瘍の正確なFNA診断は,大多数の症例で行うことができる。診断落とし穴は稀な症例で遭遇する。不適切な治療につながるかもしれない誤った診断を避けるために,慎重に各症例を扱うことが重要である。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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腫ようの診断 
タイトルに関連する用語 (2件):
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