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J-GLOBAL ID：202002265703199425   整理番号：20A2471474

海洋藻類からのバイオエタノール生産の効果的前処理戦略としてのオゾン分解【JST・京大機械翻訳】

Ozonolysis as an Effective Pretreatment Strategy for Bioethanol Production from Marine Algae

著者 (4件)： Sulfahri (Faculty of Mathematics and Natural Sciences, Hasanuddin University, Makassar, Indonesia) ,  Mushlihah Siti (School of Engineering, RMIT University, Melbourne, Australia) ,  Langford Alexandra (School of Agriculture and Food Sciences, University of Queensland, Brisbane, Australia) ,  Tassakka Asmi Citra Malina A. R. (Faculty of Marine Science and Fisheries, Hasanuddin University, Makassar, Indonesia)
資料名： BioEnergy Research  (BioEnergy Research)
巻： 13  号： 4  ページ： 1269-1279  発行年： 2020年 
JST資料番号： W4095A  ISSN： 1939-1242  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 海洋藻類は,それらが速く成長するので,バイオエタノール生産のための有望な第三世代原料であり,最小入力を必要とし,土地と競合しない。しかし,海洋藻類は発酵の前に前処理を必要とする複雑な細胞壁を持ち,これはバイオエタノール生産のコストの主成分である。酸を用いた標準前処理プロセスは費用がかかり,有害廃棄物流を発生する。本研究は,海洋藻類Kappaphycus alvareziiとGelidium amansiiのオゾン分解を用いた経済的で環境に優しい前処理プロセスの開発を目的とする。酸およびオゾン前処理を,バイオエタノール生産の前処理,酵素加水分解および発酵段階で比較した。酸前処理は,前処理と酵素加水分解段階でオゾン分解を凌駕した。しかし,それはまた,化合物5-ヒドロキシメチルフルフラール(5-HMF)とレブリン酸(LA)の副産物として生成し,エタノール発酵を阻害し,プロセス全体の効率を低下させた。オゾン前処理は,これらの阻害化合物を生成しず,全体としてプロセス全体にわたって酸前処理を凌駕した。これらの結果は,海洋藻類からバイオエタノールを生産するための経済的で環境に優しい前処理としてのオゾン分解の可能性を示す。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 前処理 ,  *オゾン ,  細胞壁 ,  発酵 ,  *海洋 ,  土地 ,  海藻 ,  エタノール発酵 ,  生物燃料 ,  有害廃棄物
準シソーラス用語： *バイオエタノール ,  Kappaphycus alvarezii ,  酵素加水分解 ,  Gelidium amansii , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 酸 ,  バイオ燃料 ,  発酵 ,  オゾン ,  海藻

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 海洋 ,  藻類 ,  バイオエタノール ,  前処理 ,  戦略 ,  オゾン分解