抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:生脈散合柴胡三参湯による痰熱くっ血型安定型狭心症心室性期前収縮患者のQT離散度と心拍変動性への影響を観察する。方法86例の痰熱挟み型安定型狭心症室性期前収縮患者をランダムに2群に分け、各群43例。対照群は通常の西洋医学治療を投与し、観察群は対照群の治療に加え、生脈散合柴胡三参湯で治療した。連続治療4週間後、両群の臨床治療効果を比較し、両群の心機能指標[心室性期前収縮回数、一回拍出量(SV)、左室駆出率(LVEF)、左室短軸短縮率(LVFS)]、QT間隔離散度[QT離散度(QTd)を観察した。QTcd(QTcd),心拍変動性[全正常R-R間隔の標準偏差(SDNN),5分R-R間隔平均の標準差(SDANN),24時間以内の5分あたりのR-R間隔標準偏差の平均値(RMSSD)を補正した。隣接N-Nの差>50msの個数は全洞性心拍数のパーセンテージ(PNN50)の変化情況を占めた。【結果】観察群における総有効率は,対照群(93.0%対79.1%,P<0.05)より有意に高かった。両群の治療後の心室性期前収縮回数、QTdとQTcdはいずれも治療前より明らかに低く(P<0.05)、SV、LVFS、LVEF、SDNN、SDANN、RMSSD、PNN50はいずれも治療前より明らかに高かった。観察群の上述指標の改善程度はいずれも対照群より明らかに優れていた(P<0.05)。結論:生脈散合柴胡三参湯は痰熱くっ血型安定型狭心症室性期前収縮患者のQT離散度と心拍変動性を改善し、心機能を高め、心室性期前収縮発作回数を減らすことができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】