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J-GLOBAL ID：202002265735097216   整理番号：20A2574178

サブミクロン球状炭素粒子潤滑剤混合物によるエンジン油のレオロジー及び濡れ性特性【JST・京大機械翻訳】

Rheological and Wettability Properties of Engine Oil with a Submicron Spherical Carbon Particle Lubricant Mixture

著者 (5件)： Alazemi Abdullah Awad (Department of Mechanical Engineering, College of Engineering and Petroleum, Kuwait University, Kuwait, Kuwait) ,  Alzubi Feras Ghazi (Energy and Building Research Center, Kuwait Institute for Scientific Research, Kuwait, Kuwait) ,  Alhazza Abdulsalam (Energy and Building Research Center, Kuwait Institute for Scientific Research, Kuwait, Kuwait) ,  Dysart Arthur (Davidson School of Chemical Engineering, Purdue University, West Lafayette, Indiana, USA) ,  Pol Vilas Ganpat (Davidson School of Chemical Engineering, Purdue University, West Lafayette, Indiana, USA)
資料名： International Journal of Automotive Technology  (International Journal of Automotive Technology)
巻： 21  号： 6  ページ： 1475-1482  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1274A  ISSN： 1229-9138  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,サブミクロンサイズの炭素粒子潤滑剤混合物によるエンジン油の物理的および化学的特性を調べた。球状炭素粒子をエンジン油に添加し,摩擦と摩耗損失を低減した。本研究では,これらの炭素粒子の形態学的および化学的分析を,電界放出走査電子顕微鏡およびエネルギー分散分光を用いて行った。結果は,これらの球状粒子が純炭素元素から成ることを明確に示した。さらに,エンジン油中の炭素粒子のサイズ分布と分散安定性を調べた。その結果,炭素粒子は200から700nmの範囲の直径を有し,界面活性剤を使用せずに約240時間エンジン油中に懸濁液を維持することが明らかになった。レオロジー研究を行い,種々の温度と剪断速度での基準油のレオロジー特性に及ぼす炭素粒子の影響を調べた。ベースライン油と油-炭素粒子潤滑剤混合物に対する5から60°Cの温度範囲での粘度測定は,ほぼ同一であった(4%以下)。さらに,濡れ性分析を行い,鋼基板上の基準油の濡れ挙動に及ぼす炭素粒子の影響を調べた。Copyright KSAE 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 化学分析 ,  懸濁液 ,  *潤滑剤 ,  *濡れ ,  粘度 ,  *レオロジー ,  *炭素 ,  鋼 ,  界面活性剤 ,  *エンジン油 ,  剪断速度
準シソーラス用語： 電界放出型走査電子顕微鏡 ,  分散安定性 ,  レオロジー特性 ,  粘度測定 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 固体潤滑剤添加剤 ,  炭素 ,  分散安定性 ,  粘度 ,  濡れ性

分類 (2件)： 火花点火機関  (PB02020C) ,  圧縮点火機関  (PB02030N)

タイトルに関連する用語 (9件)： サブ ,  球状 ,  炭素粒子 ,  潤滑剤 ,  混合物 ,  エンジン油 ,  レオロジー ,  濡れ ,  性特性