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J-GLOBAL ID：202002265796133259   整理番号：20A2562951

地震と周囲騒音に起因する水平-鉛直スペクトル比の差について-中国北部における鉛直アレイ観測の事例研究【JST・京大機械翻訳】

On the differences between horizontal-to-vertical spectral ratios caused by earthquakes and ambient noise-A case study of vertical-array observations in Northern China

著者 (3件)： Rong Mianshui (College of Architecture and Civil Engineering, Beijing University of Technology, Beijing 100124, China) ,  Fu Lei (Institute of Geophysics, China Earthquake Administration, Beijing 100081, China) ,  Wang JiXin (College of Architecture and Civil Engineering, Beijing University of Technology, Beijing 100124, China)
資料名： Journal of Applied Geophysics  (Journal of Applied Geophysics)
巻： 182  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0089B  ISSN： 0926-9851  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 地震と周囲騒音の両方の水平対垂直スペクトル比(HVSR)を適用して,あるサイトの地中速度構造のインバージョンを行ったが,それらのメカニズムは著しく異なった。同じサイトのための地震HVSR(EHV)とノイズHVSR(NHV)に関する比較研究は,稀であり,したがって,事例研究は,中国北部のTangshanの都市に位置するXiangtang垂直配列観測ステーションに関して実施した。このアレイステーションで観測された地震と騒音記録を用いて,EHVとNHVのスペクトル特性を研究した。EHVとNHVの違いを比較し,その違いの可能な原因を検討した。さらに,EHVとNHVの機構を考察し,HVSR反転に関する提案を提供した。本研究の結果は,EHVとNHVが,中から高周波数バンドにおけるスペクトル形状と振幅において著しく異なることを示した。典型的には,優勢な周波数(f_0)の2倍以上の周波数帯における観測されたEHVの振幅は,観察されたNHVのそれよりも高い;EHVとNHVの機構は明確な違いを示した。2f_0より大きい周波数に対して,観察されたEHVは理論的体波HVSRによってより良く説明され,観察されたNHVは理論的全波HVSRによってより良く説明される。したがって,HVSRを用いて表面下速度構造を得るために反転を行うとき,1つはデータ源を注意深く区別し,より信頼できる結果を得るために正しいフォワード方法を選択する必要がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 雑音 ,  *騒音 ,  *地震 ,  都市 ,  *スペクトル ,  *事例研究 ,  中国北部 ,  周波数帯 ,  速度構造
準シソーラス用語： *アレイ観測 ,  *スペクトル比 ,  スペクトル特性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 水平-垂直スペクトル比(HVSR) ,  環境騒音 ,  速度構造 ,  反転

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  地震学一般  (DC03020A)

タイトルに関連する用語 (8件)： 地震 ,  騒音 ,  起因 ,  鉛直 ,  スペクトル比 ,  中国 ,  アレイ観測 ,  研究