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J-GLOBAL ID：202002265855096606   整理番号：20A0208888

双性イオン様構造における長い多中心二量体結合の固体13C NMR証拠【JST・京大機械翻訳】

Solid-State ¹³C NMR Evidence for Long Multicenter Intradimer Bonding in Zwitterion-like Structures

著者 (5件)： Elliott Alexander B. (Department of Chemistry, University of Central Florida, 4111 Libra Drive, Orlando, FL, 32816, USA) ,  Versfeld Geraldine (Department of Chemistry, University of Central Florida, 4111 Libra Drive, Orlando, FL, 32816, USA) ,  Halling Merrill D. (Department of Chemistry, University of Utah, 315 S. 1400 E., Salt Lake City, UT, 84112-0850, USA) ,  Miller Joel S. (Department of Chemistry, University of Utah, 315 S. 1400 E., Salt Lake City, UT, 84112-0850, USA) ,  Harper James K. (Department of Chemistry, University of Central Florida, 4111 Libra Drive, Orlando, FL, 32816, USA)
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 26  号： 1  ページ： 230-236  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： π-[TTF]のβ及びδ多形に対する13C化学シフトテンソルの主値を解析した。これらの構造は,[TTF]δ+と[TCNE]δ-の間の2中心(2c)C-Sおよび3c C-C軌道重なり寄与を含む最短の内部π-[TTF]分離を伴って,<3.40Åの12個のインダマー接触を有していた。この固体NMR研究により,以前に報告されたπ-[TTF]_22+およびπ-[TCNE]_2-ホモ二量体に対する[TTF]13Cテンソルデータを比較し,テンソルの主値がTTFおよびTCNE部分の電子構造の関数としてどのように変化するかを決定した。[TTF]のβ相およびδ相において,TCNEエチレン13Cシフトテンソルは,それぞれ-0.46および-0.73のTCNE酸化状態を予測した。TTFサイトは,主にエチレンのπ電子で異なるβ相を持つベンチマーク13Cデータと類似していない。δ形は,エチレンとCHサイトのすべての主要な値において,ホモダイマーのデータと著しく異なり,π電子とσ結合の両方への変化を示している。両ヘテロ二量体相において,NMR変化はホモダイマーでは観測されないニトリル及びCHサイトでの長い結合形成を支持した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *二量体 ,  ニトリル ,  テンソル ,  β相 ,  *双性イオン ,  *NMR【磁気共鳴】 ,  π電子 ,  ベンチマーク ,  シヤー ,  酸化 ,  電子構造 ,  δ相 ,  アルケン
準シソーラス用語： σ結合 ,  固体NMR , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： シアノカーボン ,  多施設結合 ,  NMR分光法 ,  酸化

分類 (2件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  ジオキソール,オキサチオール,ジチオール  (CF07079K)

物質索引 (1件)： エチレン

タイトルに関連する用語 (5件)： 双性イオン ,  二量体 ,  固体 ,  NMR ,  証拠