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J-GLOBAL ID:202002265863091962   整理番号:20A0431482

国内の鳥類における日本脳炎と西ナイルウイルス感染症の血清学的証拠【JST・京大機械翻訳】

Serological Evidence for Japanese Encephalitis and West Nile Virus Infections in Domestic Birds in Cambodia
著者 (19件):
資料名:
巻:ページ: 15  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7103A  ISSN: 2297-1769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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日本脳炎ウイルス(JEV)および西ナイルウイルス(WNV)のような,伝染性伝染サイクルを有する蚊媒介フラビウイルスは,主要な公衆衛生問題である。東南アジアにおけるJEVの循環は良く報告されており,ウイルスに対する増幅宿主としてのブタの重要な役割は長く知られている。ヒトに対する高い豊度と近い近接性で生活する他の家畜,特に家禽の影響は,集中的に分析されていない。アジアにおけるもう一つの未研究分野は密接に関連したWNVの存在である。このような分析は,これらのウイルス間の強い抗原交差反応性と適切な標準化血清学的アッセイの欠如のために行うことが困難である。本研究の主目的は,国内鳥類におけるJEVとWNVフラビウイルスの罹患率を,3つの異なるカンボジア省におけるニワトリとアヒルにおいて詳細に評価することであった。赤血球凝集阻害アッセイ(HIA)を用いてフラビウイルス血清罹患率を測定した。さらに,病巣還元中和試験(FRNT)を用いてJEVとWNV中和抗体(nAb)の存在を陽性試料で調べた。年齢依存性の血清罹患率の増加(OR=1.04)を有するフラビウイルス抗体陽性の29%(180/620)およびニワトリと比較してアヒルの高い罹患率(OR=3.01)を見出した。フラビウイルス陽性鳥類の中で,JEVに対してnAbを有する43%(28/65)を見出した。また,JEVとWNVの間の予想される交差反応性を,単一陽性鳥類よりも高いnAbの力価を持つ18.5%の二重陽性鳥類を同定することにより観察した。さらに,7つの国内鳥類(10.7%)はWNVに対してnAbのみを示し,JEVに対してnAbを示さなかった。本研究は,カンボジアにおける国内鳥類における激しいJEV循環の証拠を提供し,数十年以来の東南アジアにおけるWNVの存在に関する最初の血清学的証拠を提供する。これらの知見は,JEVとWNV伝染のリスクにおける地域の再定義の必要性と,家畜における蚊伝染病のさらなる強化されたサーベイランスの必要性を示している。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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ウイルスによる動物の伝染病  ,  鶏 
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