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J-GLOBAL ID:202002265872837425   整理番号:20A0974551

ジペプチジルペプチダーゼIVを標的とする酵素活性化蛍光プローブの噴霧による食道胃接合部早期腺癌の検出【JST・京大機械翻訳】

Detection of early adenocarcinoma of the esophagogastric junction by spraying an enzyme-activatable fluorescent probe targeting Dipeptidyl peptidase-IV
著者 (16件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-9  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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従来の内視鏡検査または画像強調内視鏡検査を用いて食道胃接合部(EGJ)の早期腺癌を検出し,診断することは依然として困難である。ジペプチジルペプチダーゼ(DPP)-IV特異的配列の開裂後に酵素的に活性化できるグルタミルプロリルヒドロキシメチルローダミン緑(EP-HMRG)蛍光プローブを開発し,頭頚部のへん平上皮癌の検出に有用であることが報告されている。しかし,蛍光分子イメージングによりEGJ腺癌の検出に焦点を当てた研究が不足している。そこで,EP-HMRGを適用し,内視鏡下粘膜下解離(ESD)により切除した臨床試料を用いて,早期EGJ腺癌の可視化を検討した。EP-HMRGによる蛍光イメージングをESDによって切除された21の臨床サンプルで実行し,腫瘍の蛍光強度と関心のある非腫瘍領域を前向きに測定した。免疫組織化学も,DPP-IVの発現を測定するために実行した。臨床試料の蛍光イメージングは,腫瘍病変がEP-HMRGの適用後数分以内に可視化され,感度,特異性,および精度がそれぞれ85.7,85.7,および85.7%であることを示した。しかし,腸上皮化生の背景を有する腫瘍は,完全な腸上皮化生がDPP-IVを発現するので,十分なコントラスト対背景比を持たなかった。免疫組織化学測定は,全ての蛍光腫瘍病変がDPP-IVを発現することを明らかにした。EP-HMRGによる蛍光イメージングは,腸上皮化生の背景を持たない早期EGJ腺癌病変の検出に有用である。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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消化器の腫よう 
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