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J-GLOBAL ID:202002265924585401   整理番号:20A0712680

ヒト血清アルブミン-チオニンで修飾したナノ多孔性陽極アルミナを用いた癌関連酵素としてのカテプシンBの定量のための光学バイオセンサ【JST・京大機械翻訳】

An optical biosensor for the determination of cathepsin B as a cancer-associated enzyme using nanoporous anodic alumina modified with human serum albumin-thionine
著者 (3件):
資料名:
巻: 187  号:ページ: 230  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0076A  ISSN: 0026-3672  CODEN: MIACAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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癌関連酵素としてのカテプシンB(Cat B)の定量のための干渉反射分光法に基づくバイオセンサを作製した。この目的のために,ナノ多孔質陽極アルミナ(NAA)を電気化学的に作製した。次に,NAAをアミノ-シランカップリング剤で修飾した。その後,架橋剤としてグルタルアルデヒドを用いて,ヒト血清アルブミン(HSA)をNAA細孔に固定化した。続いて,HSAのカルボキシル基をN-エチル-N′-(3-(ジメチルアミノ)プロピル)カルボジイミド(EDC)とN-ヒドロキシスクシンイミド(NHS)で活性化し,標識HSA(HSA-TH)を製造するための光プローブとしてチオニン(TH)に付着させた。HSA-THは,プロテアーゼの測定のための干渉反射分光法に基づくバイオセンサの開発のためのモデル検体としてカテプシンBを測定するために,このセンサにおいて重要な役割を果たす。付着したTHはHSA-THで修飾したNAA上に照射した白色光を吸着した。したがって,電荷結合素子(CCD)検出器に対する反射光の強度は450~1050nmの波長範囲で減少した。Cat Bの存在下で,HAS-THは短いペプチド断片に切断され,フロー細胞系により洗浄された。THはNAAから除去されたので,反射光の強度は増加した。ピーク面積は0.5~64.0nMの範囲のCat B濃度と対数的関係を有した。バイオセンサセンサの検出限界は0.08nMであった。ヒト血清試料中のCat Bの定量に光学センサを用いた。Copyright Springer-Verlag GmbH Austria, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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