抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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民間のREDDプラスプロジェクトを推進するため,プロジェクト活動による温室効果ガスの排出削減成果を,国全体の成果の一部として適切に位置づけるための手法が求められています。本研究では民間によるREDDプラスプロジェクトが開始されたカンボジアを対象に,プロジェクトの活動の成果を国の成果と整合性を保った上で評価する手法を開発しました。具体的には,国の森林参照レベルを,プロジェクト内・周辺の森林面積,森林タイプの構成比率,過去の森林減少傾向,人口密度といった立地条件の違いを考慮して,プロジェクトに配分する手法です。この手法は,カンボジア以外のREDDプラスを実施する国においても適用可能です。(著者抄録)