文献

J-GLOBAL ID：202002265939138321   整理番号：20A2216167

スウェーデンの環境Kuznets曲線の調査:多変量適応回帰スプライン(MARS)からの証拠【JST・京大機械翻訳】

Investigating the environmental Kuznets’s curve for Sweden: evidence from multivariate adaptive regression splines (MARS)

著者 (4件)： Shahbaz Muhammad (Montpellier Business School, Montpellier, France) ,  Shahbaz Muhammad (COMSATS University Islamabad, Islamabad, Pakistan) ,  Khraief Naceur (Tunis Business School, Universite de Tunis, Tunis, Tunisia) ,  Mahalik Mantu Kumar (Department of Humanities and Social Sciences, Indian Institute of Technology, Kharagpur, West Bengal, India)
資料名： Empirical Economics  (Empirical Economics)
巻： 59  号： 4  ページ： 1883-1902  発行年： 2020年 
JST資料番号： W4313A  ISSN： 0377-7332  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,1850年~2008年の期間にわたる年間時系列データの長いスパンを用いて,スウェーデン経済に対する経済成長とCO_2排出の間の長期非線形関係を調べることを目的とした。著者らは,Friedman(Ann Stat 19(1):1-67,1991)によって提案された新しい多変量適応回帰スプライン(MARS)モデルを適用し,また,Sephaton(Comput Econ 7(1):23-35,1994)とSephtonとMann(Econ 36:177-181,2013a,J Econom 56(2):54-77,2013b)によって提案された閾値共和分法を用いて,経済成長とCO_2放出の間の非線形共和分と非対称動的調整過程の両方の存在を調べた。結果は,経済成長とCO_2放出の間の非線形共和分の存在を提供した。環境Kuznets曲線(EKC)は,1970年に推定した転換点によって検証される。この粗い推定は1967年のNatvardsverketの実施,原子力発電の使用の増加,および1969年のスウェーデンの環境保護法(Miljoskyddsran)によって主に説明された。また,この知見は,経済成長-CO_2排出ネクサスに対する3領域閾値共和分モデルを示唆した。したがって,長期平衡の周りの排出関数の調整速度は閾値挙動に依存する。アトラクタに対する調整バックは非対称である:非平衡が臨界閾値点以上の場合,またはそれ以下であれば異なる。CO_2放出における非対称調整は,不均衡に対して75%の応答で一人当たりGDPよりはるかに速い。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 経済成長 ,  原子力発電 ,  スパン ,  環境保全 ,  非平衡状態 ,  スウェーデン王国 ,  非対称性 ,  *スプライン ,  アトラクタ ,  ギャップ結合 ,  STAT転写因子
準シソーラス用語： 不均衡 ,  時系列データ ,  *多変量 ,  共和分 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 排出 ,  成長 ,  KEC ,  非対称

分類 (2件)： エネルギー利用と環境との関係  (LE01000E) ,  エネルギーに関する技術・経済問題  (LA01050V)

タイトルに関連する用語 (8件)： スウェーデン ,  環境Kuznets曲線 ,  調査 ,  多変量 ,  適応 ,  スプライン ,  MARS ,  証拠