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J-GLOBAL ID：202002265952129039   整理番号：20A1024765

ネオニコチノイド系農薬の毒性-雄性生殖毒性を中心に-

Toxicity of neonicotinoid pesticides in the male reproductive organ

著者 (4件)： 寺山隼人 (東海大 医 医学科 基礎医学系 生体構造機能学領域) ,  清島大資 (東海大 医 医学科 基礎医学系 生体構造機能学領域) ,  林省吾 (東海大 医 医学科 基礎医学系 生体構造機能学領域) ,  坂部貢 (東海大 医 医学科 基礎医学系 生体構造機能学領域)
資料名： アグリバイオ  (Agricultural Biotechnology)
巻： 4  号： 5  ページ： 395-400  発行年： 2020年05月20日 
JST資料番号： F1907A  ISSN： 2432-5511  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・近年,実験動物でのネオニコチノイド系殺虫剤が神経系,免疫系,生殖器系など様々な器官に影響を及ぼすことが報告されていることに関して,精巣における生殖毒性を中心に概説。
・1)ネオニコチノイド系農薬,2)精巣の組織構造,3)ネオニコチノイド系農薬における雄性生殖毒性,の各項目について概説。
・現在,ネオニコチノイド系農薬(殺虫剤)の標的以外の生物に対する毒性として雄性生殖毒性などの報告があることを指摘。
・今後,生殖器官への影響に関して,農薬の種類,実験動物種,投与時期,投与量を考慮した実験での更なるデータの積み重ねが重要と考察。

シソーラス用語： *ネオニコチノイド系殺虫剤 ,  殺虫剤 ,  *男性生殖器 ,  評価 ,  *動物実験 ,  マウス ,  ラット ,  生殖 ,  *生殖毒性 ,  雄性生殖 ,  *有害性評価 ,  ネズミ亜目
準シソーラス用語： *ネオニコチノイド系農薬 ,  *毒性評価 ,  *雄性生殖器

分類 (3件)： 害虫に対する農薬  (FB06020U) ,  環境汚染一般  (SB01000C) ,  農薬  (SB05030L)

タイトルに関連する用語 (4件)： ネオニコチノイド系農薬 ,  毒性 ,  雄性 ,  生殖毒性