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J-GLOBAL ID：202002266005668159   整理番号：20A1527908

周期的運動方程式結合クラスタ理論からの固体における励起子【JST・京大機械翻訳】

Excitons in Solids from Periodic Equation-of-Motion Coupled-Cluster Theory

著者 (3件)： Wang Xiao (Center for Computational Quantum Physics, Flatiron Institute, New York, United States) ,  Berkelbach Timothy C. (Center for Computational Quantum Physics, Flatiron Institute, New York, United States) ,  Berkelbach Timothy C. (Department of Chemistry, Columbia University, New York, United States)
資料名： Journal of Chemical Theory and Computation  (Journal of Chemical Theory and Computation)
巻： 16  号： 5  ページ： 3095-3103  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2328A  ISSN： 1549-9618  CODEN： JCTCCE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単一および二重励起(EOM-CCSD)によるGaussベースの周期的運動方程式結合クラスタ理論を用いて,三次元固体の電子励起状態のab initio研究を示した。Brillouinゾーンサンプリングと運動量保存により実行される並進対称性の明示的利用は,コストの大きな減少の原因である。64k-点(4×4メッシュ)を用いてBrillouinゾーンをサンプルした著者らの最大システムは,640軌道における768電子の正準EOM-CCSD計算に対応する。3~15eVの範囲の直接一重項励起エネルギーを有する8つの単純な主族半導体と絶縁体を研究した。予測した励起エネルギーは,実験値と比較して,0.24eVの平均符号誤差と0.27eVの平均絶対誤差を示した。この誤差は分子に適用されたEOM-CCSDに対して見出されたものと類似しているが,計算において無視される振動効果の役割も反映する。これらの結果は,AlPと立方晶BNに対する実験的光学ギャップの最近提案された修正を支持する。さらに,非ゼロ運動量を持つ励起子のエネルギーを計算し,非弾性X線散乱からの実験データとLiFの励起子分散を比較した。歪下の励起エネルギーを計算することにより,励起子と音響フォノン間の相互作用の強さを定量化するため,静水圧変形ポテンシャルを抽出した。著者らの結果は,結合クラスタ理論が,固体における種々の励起子現象の正確な研究のための有望な方法であることを示した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： Brillouin帯 ,  *運動方程式 ,  運動量 ,  相互作用 ,  半導体 ,  *励起子 ,  静水圧 ,  一重項 ,  立方晶系 ,  励起エネルギー ,  三次元 ,  二重励起状態 ,  電子励起 ,  *結合クラスタ法
準シソーラス用語： 音響フォノン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  物理化学一般  (CB01010X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 運動方程式 ,  結合クラスタ理論 ,  固体 ,  励起子