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J-GLOBAL ID：202002266051093371   整理番号：20A1562029

イランにおける虚血性脳卒中の28日死亡率の性差とその関連因子:前向きコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Sex Differences in 28-Day Mortality of Ischemic Stroke in Iran and Its Associated Factors: A Prospective Cohort Study

著者 (6件)： Foroozanfar Zohre (Department of Epidemiology and Biostatistics, School of Public Health, Tehran University of Medical Sciences, Tehran, Iran) ,  Abdi Siamak (Department of Neurology, School of Medicine, Iranian Center of Neurological Research, Neuroscience Institute, Tehran University of Medical Sciences, Tehran, Iran) ,  Parsaeian Mahboubeh (Department of Epidemiology and Biostatistics, School of Public Health, Tehran University of Medical Sciences, Tehran, Iran) ,  Mehrpour Masoud (Department of Neurology, School of Medicine, Iran University of Medical Sciences, Tehran, Iran) ,  Gheini Mohammadreza (Department of Neurology, Sina Hospital, Tehran University of Medical Sciences, Tehran, Iran) ,  Fotouhi Akbar (Department of Epidemiology and Biostatistics, School of Public Health, Tehran University of Medical Sciences, Tehran, Iran)
資料名： Journal of Stroke & Cerebrovascular Diseases  (Journal of Stroke & Cerebrovascular Diseases)
巻： 29  号： 8  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1420A  ISSN： 1052-3057  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 男性と女性における脳卒中の死亡率と罹患率は,異なって報告されており,その有効要因が議論されている。本研究の目的は,虚血性脳卒中の28日死亡率とその関連因子の性差を調査することであった。これは,テヘランのFirozgar,ShariatiおよびSina病院に紹介された虚血性脳卒中の患者において,6月2018年9月2019日に行われた前向きコホート研究である。人口統計学的データ,危険因子,病歴,薬物使用,脳卒中の重症度,および患者の機能状態を病院で記録した。患者の機能的状態と脳卒中の重症度を,修正Ranking尺度(MRS)と国立衛生研究所脳卒中尺度(NIHSS)を用いて測定した。28日後に,患者の生存状態を監視した。ロジスティック回帰を用いてデータを分析した。本研究では703名の患者を登録した;それらの中で,260(37.00%)は女性であり,443(63.00%)は男性であった。28日後に,21人の女性症例(8.17%)と26人の男性(6.08%)が死亡した(P=0.299)。機能的状態(OR=4.65;95%CI:2.09から10.38),拡張期血圧(OR=0.91;95%CI:0.85から0.96),ワルファリン使用(OR=0.15;95%CI:0.04~0.55),ヘモグロビン(OR=1.17;95%CI:1.02~1.35)は28日死亡率と関連していた。男性における不良な機能的状態は,女性より28日死亡率とより大きな関連があった(OR4.65対1.64)。高い拡張期血圧は症例の28日死亡率と負の相関があり,この関係は男性より女性の方が多かった(OR0.88対0.91)。高ヘモグロビンは男性における危険因子であり,女性における28日死亡率における保護因子(OR1.73対0.73)である。喫煙も男性よりも女性において28日死亡率とより大きな関連を有した(OR 2.67対1.2)。28日死亡率は男性より女性の方が多かったが,この差は有意ではなかった。女性は高齢で,男性よりも重度の脳卒中と不良な機能状態を有していた。機能的状態,拡張期血圧,ヘモグロビンレベル,および喫煙を含む変数は性との相互作用を有し,28日死亡率との関連は男性と女性の間で異なった。脳卒中患者をよりよく管理できるように,性差を考慮する必要がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  ヘモグロビン ,  *死亡率 ,  *性差 ,  女性 ,  男性 ,  薬物療法 ,  *脳卒中 ,  危険因子 ,  *前向きコホート研究
準シソーラス用語： 人口統計学 ,  ロジスティック回帰分析 ,  拡張期血圧 ,  *虚血性脳卒中 ,  重症度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 虚血性脳卒中 ,  性差 ,  28日死亡率 ,  イラン

分類 (1件)： 神経系の疾患  (GN03000O)

タイトルに関連する用語 (6件)： イラン ,  虚血性脳卒中 ,  死亡 ,  性差 ,  因子 ,  前向きコホート研究