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J-GLOBAL ID：202002266078338762   整理番号：20A0950031

伝達エントロピーを用いた振動診断のための系統的ワークフロー【JST・京大機械翻訳】

A Systematic Workflow for Oscillation Diagnosis Using Transfer Entropy

著者 (3件)： Lindner Brian (Department of Process Engineering, Stellenbosch University, Matieland, South Africa) ,  Auret Lidia (Department of Process Engineering, Stellenbosch University, Matieland, South Africa) ,  Bauer Margret (Department of Electrical, Electronic and Computer Engineering, University of Pretoria, Pretoria, South Africa)
資料名： IEEE Transactions on Control Systems Technology  (IEEE Transactions on Control Systems Technology)
巻： 28  号： 3  ページ： 908-919  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0515A  ISSN： 1063-6536  CODEN： IETTE2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 伝達エントロピーのような因果関係解析技術は,様々な産業処理応用における振動診断のための有用なツールであることが証明されている。しかし,これらのツールは産業による広範な受け入れを得ていない。因果関係分析適用手順は複雑で時間がかかり,多数のパラメータを選択する必要がある。本論文では,振動診断のための伝達エントロピーの応用のためのワークフローを開発し,パラメータの選択のためのガイドラインを強調した。現在のパラメータ選択技術は,最適を見出すために,パラメータ値の範囲にわたって反復的に探索するユーザを必要とする。伝達エントロピーのような計算的に高価な技術により,これは時間がかかる。代わりに,推奨デフォルト値を用い,それは最適ではないかもしれない。時間遅れ,時間定数,および振動周期によって特徴付けられるプロセス動力学は,最適パラメータ選択に強い影響を及ぼすことができる。プロセス動力学と最適伝達エントロピーパラメータの間の関係を研究した。これらの関係を用いてパラメータ選択のガイドラインを提案した。強い関係が,振動周期と時間遅れ,および最適予測期間と時間間隔パラメータの間に見出された。振動診断のために開発されたワークフローを工業的事例研究で試験した。ワークフローは,振動の伝搬経路を正確に同定するためのロバストな系統的手順を提供した。Copyright 2020 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アルゴリズム ,  *エントロピー ,  事例研究 ,  ロバスト性 ,  *ワークフロー
準シソーラス用語： 時間間隔 ,  時間遅れ ,  伝搬経路 ,  最適パラメータ ,  デフォルト値 ,  パラメータ選択 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： システム設計・解析  (IA02030D)

タイトルに関連する用語 (4件)： エントロピー ,  診断 ,  系統 ,  ワークフロー