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J-GLOBAL ID：202002266163362770   整理番号：20A2498842

5配位遷移金属錯体とν=5の値:観測と警告【JST・京大機械翻訳】

Five-coordinate transition metal complexes and the value of τ₅: observations and caveats

著者 (5件)： Blackman Allan G. (Department of Chemistry, Centre for Biomedical and Chemical Sciences, School of Science, Auckland University of Technology, Private Bag 92006, Auckland 1142, New Zealand. [e-mail]) ,  Schenk Elaine B. ,  Jelley Rebecca E. ,  Krenske Elizabeth H. ,  Gahan Lawrence R.
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 49  号： 42  ページ： 14798-14806  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Addisonと共同研究者によって最初に提案されたτ_5パラメータは,5配位遷移金属錯体の幾何学の主要な尺度であり,τ_5=0は完全な四角錐形状およびτ_5=1の完全な三方晶ピラミッド形状を記述すると言われている。したがって,全5配位錯体の幾何学は,これらの2つの極値間の連続体にあると仮定した。ここでは,τ_5>1を有する遷移金属錯体の多くの例があり,赤道ドナー原子の平面から横たわる遷移金属イオンを有する赤道的に歪んだ三方両錐構造を導くことを示した。また,τ_5=0を持ち,完全な四角錐形状を示す錯体は非常に例外であり,τ_5=0が正方形平面のドナー原子の平均平面上にある金属イオンを,基底的に歪んだ四角錐形状で有することを示した。これらの錯体の数に関する密度汎関数理論計算は,構造歪みが錯体の固有の特徴であり,分子間相互作用の結果だけではないことを示した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 幾何学 ,  ドナー ,  分子間相互作用 ,  基底 ,  *遷移金属錯体 ,  赤道 ,  三方晶系 ,  角錐 ,  連続体 ,  金属イオン
準シソーラス用語： 遷移金属イオン ,  密度汎関数計算 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X) ,  第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： 遷移金属錯体 ,  観測 ,  警告