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J-GLOBAL ID：202002266168911720   整理番号：20A0383401

セメントペースト埋戻しの硫化物に富む環境における産業廃棄物(IWPS)の中和性能の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of the neutralization performances of the industrial waste products (IWPs) in sulphide-rich environment of cemented paste backfill

著者 (3件)： Yilmaz Tekin (Material Science and Nanotechnology Eng. Dept., Abdullah Guel University, Kayseri, Turkey) ,  Ercikdi Bayram (Mining Eng. Dept., Karadeniz Technical University, Trabzon, Turkey) ,  Cihangir Ferdi (Mining Eng. Dept., Karadeniz Technical University, Trabzon, Turkey)
資料名： Journal of Environmental Management  (Journal of Environmental Management)
巻： 258  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0435B  ISSN： 0301-4797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,セメントペースト埋戻し(CPB)の硫化物に富む環境におけるCaOに富む産業廃棄物(IWP)の中和性能を調べることである。合計205のCPBサンプルを,4つの異なるIWP(タイプCフライアッシュ(C-FA),高炉スラグ(BFS),方解石石灰石(CL),およびドロマイト石灰岩(DL))を用いて,硫化物に富む尾鉱の5,10および15wt%代替物として調製した。これらのCPB試料を硬化し,7~360日間の硬化期間中に酸(pH)と硫酸塩(SO42-)試験を行った。MIP及びXRD試験も行い,酸及び硫酸塩の生成及び28及び180日におけるCPB安定性に及ぼすそれらの影響を理解した。結果は,CPB混合物におけるIWPの利用が,酸性(最大58.9%高いpH値)と硫酸塩(72.1%低いSO42-イオン放出)を軽減し,IWPの中和ポテンシャル,細孔充填効果,ポゾランおよび部分的結合特性のために,CPBsの微細構造(12.43%低い全空隙率)を強化した。これらの知見から,IWPは硫化物に富む尾鉱のCPBにおける中和材料として適切に利用できることが分かった。これにより,これらのIWPに関連する潜在的な廃棄/汚染問題の緩和が可能になる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *中性化 ,  X線回折 ,  *セメントペースト ,  ポゾラン ,  pH【水素イオン指数】 ,  高炉スラグ ,  尾鉱 ,  石灰石 ,  *産業廃棄物 ,  硫酸塩 ,  *硫化物 ,  石灰岩 ,  方解石 ,  *埋戻し ,  フライアッシュ

著者キーワード (5件)： 酸性鉱山排水 ,  CaOに富む産業廃棄物 ,  酸中和ポテンシャル ,  硫化物尾鉱 ,  セメントペーストの埋戻し

分類 (5件)： 鉱害  (UA04050Z) ,  産業廃棄物処理  (SC05040Z) ,  廃棄物処理一般  (SC05010S) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  ごみ処理  (SC05030O)

タイトルに関連する用語 (7件)： セメントペースト ,  埋戻し ,  硫化物 ,  環境 ,  産業廃棄物 ,  中和 ,  評価