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J-GLOBAL ID：202002266189461196   整理番号：20A2714696

熱帯強制に対する湿潤浅水応答:初期値問題【JST・京大機械翻訳】

Moist shallow-water response to tropical forcing: Initial-value problems

著者 (3件)： Suhas D.L. (Centre for Atmospheric and Oceanic Sciences, Indian Institute of Science, Bangalore, India) ,  Sukhatme Jai (Centre for Atmospheric and Oceanic Sciences, Indian Institute of Science, Bangalore, India) ,  Sukhatme Jai (Divecha Centre for Climate Change, Indian Institute of Science, Bangalore, India)
資料名： Quarterly Journal of the Royal Meteorological Society  (Quarterly Journal of the Royal Meteorological Society)
巻： 146  号： 733  ページ： 3695-3714  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0478A  ISSN： 0035-9009  CODEN： QJRMAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 不均一飽和場の存在における熱帯不均衡に対する球状湿潤浅水システムの応答を調べた。初期湿潤応答は乾燥基準ランと類似しているが,等価深さの減少にもかかわらず,長時間解は飽和場の性質に著しく依存する。緯度だけに依存する飽和場では,特にEquatorでピークを持ち,半球で子午線的に落下する,高さ不均衡は,大規模で低周波の西向き伝搬モードに調整する。バックグラウンド飽和環境が経度で変化すると,西四重極に加えて,長い時間において明確な東向き伝播応答が存在する。この東向き伝播モードの性質は,湿潤ポテンシャル渦度保存によってよく説明され,それは,中緯度に弧をかけて,Tropicsに戻り,そして,主に,特性で回転する波束から成る。すべての湿潤事例において,最初にKelvin波減衰を形成し,これは回転モードによる水分異常のほとんど非赤道組織に結びついているように見える。これらの基本的特徴の多くは,再解析ベースの可降水量水に由来する現実的な飽和場の存在下で応答する。寒帯夏季の赤道インド洋の不均衡を考慮して,長期東向き応答は北半球に制限され,インドの陸塊を亜熱帯に通過する波列の形をとり,太平洋から北アメリカへ達する。寒帯冬では,東向きモードは,中緯度擾乱とともに亜熱帯に閉じ込められた回転四重極から成る。したがって,西Rossby波を巡回することに加えて,遅い東向き伝播モードは,緯度と経度によって変化する飽和場の存在において,相互作用水分を有する浅水システムのロバスト特徴であるように見える。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  緯度 ,  経度 ,  *湿潤 ,  水分 ,  赤道 ,  夏 ,  冬 ,  北半球 ,  寒帯 ,  *熱帯 ,  亜熱帯 ,  四重極 ,  中緯度
準シソーラス用語： Rossby波 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 不均一飽和背景 ,  初期値問題 ,  湿潤浅水方程式 ,  非線形解

分類 (1件)： 天気予報  (DC05020O)

タイトルに関連する用語 (5件)： 熱帯 ,  強制 ,  湿潤 ,  応答 ,  初期値問題